学校や独学でせっかくスキルを身につけたのに、地元で別の仕事に就いている。
一応、志望業界では働いているけれど、地方の会社ではキャリアアップに限界がある。
そんな現状を変えるために、東京で転職先を探したいと考えている人も多いのではないでしょうか。
挑戦したいという気持ちはあっても、
- 地方から、東京の会社の情報収集はどうやってすればいい?
- 内定までどれくらいの選考ステップがあるんだろう。
- 地方在住者は不利にならないだろうか。
など、不安は尽きないものです。
そこで、当サイト「みさぽ」では、IT業界のインターネット関連企業に転職した人の就活体験レポートを集めました。
地方から上京してインターネット関連企業に転職したい人への、転職体験者からのアドバイスをぜひ参考にしてください。
また、地方にいる間はあまり気にしていなかった注意点も挙げていますので、インターネット関連企業に応募する前にチェックしておきましょう。
目次
【転職者アドバイス】頻繁に上京して就活できない場合の対策とは?
今回は地方から東京のインターネット業界(サイバーエージェントやヤフージャパンなど)に入社するための、応募書類の書き方や、面接の対処方法などについて、転職経験者からのアドバイスを集めました。
東京のインターネット業界へのエントリーはこうする!
東京のインターネット業界での情報収集やエントリーは地方からでも簡単にできます。
東京への、インターネット業界のサイバーエージェントを取りあげますと、新卒はビジネスコース 、エンジニアコース、クリエイターコースで、中途は事務系、技術系の募集が受け付けられております。
新卒枠には既卒でも応募できますし、社会人1年目から4年目の求職者を対象に、第二新卒枠での採用も行われています。
インターネット業界のサイバーエージェントでは、web説明会や、公開オンライン OB/OG訪問をおこなっており、地方で就活しても、わざわざ説明会のために上京しなくて良いのでとても便利です。
会社の雰囲気や面接対策、その他の聞いておきたいことなど、大学の先輩と遠慮なしに突っ込んだ面談をしましょう。
企業が直接、web説明会を行っていない場合は、転職エージェントに登録し、希望の業界や企業を伝えると、対面でカウンセリングを受けなくても企業へのエントリー、面接の日程調整などを行ってもらえます。
対面サポートか電話サポートかを選べる転職エージェントもあれば、スカイプなどのコミュニケーションツールを活用し、web面談に対応する転職エージェントもあります。
担当者のレスポンスが早いので、地方にいても焦りを感じなかったという声が多いようです。
東京のインターネット業界での書類選考の実態はコレ!
東京のインターネット業界のサイバーエージェント本選考のESは、1次面接時までに記入して持ち込むか、説明選考会の会場で、手書きで記入するパターンがほとんどのようです。
選考フローは新卒の場合6段階あり、グループディスカッション(1次)→一次web面接(2次)→トライアウトという個人ワーク(3次) → インターンシップ(4次) → 人事面接(5次) → 最終面接(6次) です。
中途採用では面接3回というケースがほとんどのようです。
ESは、面接時の参考資料として使われると思われ
- 自己PR
- 特技・趣味・コンテスト入賞経験など
- クラブ・サークル・学生団体活動を記入
- サイバーエージェントで将来何をしていたいですか(2年後、5年後など)
の質問が出ているようで、全ての項目で文字数制限はありませんが、200字~500字程度がふさわしいようです。
エントリーシートには、自己PRについては、東京のインターネット業界で自分が達成したい夢を書類の中に盛り込み、面接官が質問したくなるようなエピソードなども必ず入れておきましょう。
東京のインターネット業界では文章力も必須です。
書きたい事を、要点を絞って簡潔にまとめる力を、書いた文章でアピールしましょう。
転職に成功した人の体験談によると、企業に提出する前にエントリーシートを添削してもらったという人が多くを占めました。
相談相手は、大学の先輩、同じ業界の先輩など知り合いに頼んだという人、身近に相談相手がいなかったので転職エージェントの担当者に添削してもらった、などがありました。
実は、実務経験者で「キャリア採用」を狙っている人ほど、書類の添削を受けて周到な準備をしているという傾向がありました。
「入社後にやりたいこと」などは自分の思いを客観的に伝えないといけないので、第三者の視点で誰かに読んでもらうとブラッシュアップできるようです。
東京のインターネット業界の面接はこう乗り切る!
サイバーエージェントに限らず、インターネット業界の大手企業にいくつか並行して応募された方に感想を聞きました。
求める人材は、素直でいいやつ、クリエイティブで挑戦心を持った人材という独自の求める人材像を持っているようで、既存社員が「一緒に働きたい」と思う人材を求めている傾向にあるようです。
質問は、エントリーシートに書いた内容を中心に聞かれるようですが、実績以上に人格重視する傾向にあり、企業方針に「常に新たな事業に積極的に取り組む」を掲げており、クリエイティブに事業を創造する力や挑戦心を持って物事に向き合う力を求められるようです。
自分の言葉で、あなたの人間性を東京のインターネット業界の企業の求める人材に対応した形で十分に面接の場でアピールしましょう。
面接準備としては、転職サイトに載っている面接頻出質問を使って自分で想定問答集を作ったという人や、転職エージェントから企業別の頻出質問や、答え方のポイントを事前に教えてもらったという人もいました。
ほかにも「みさぽ」では地方から東京に転職した先輩たちのたくさんの体験談を集めています。
成功事例と失敗事例、両方をまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
インターネット業界では、中途採用でも複数回面接に出向かなければならないのが実態です。
そこで、「みさぽ」では面接に行くときの東京での滞在場所でお困りの方に向けて
無料上京相談
を実施しています。お気軽にご相談ください!
東京の企業に転職して、一人暮らしできるか心配な人には?
地方から上京して転職した人に困ったことを挙げてもらったところ、最大の問題は「住むところをどうするか」でした。
インターネット企業の本社は多くが都心にあり、現実的に、会社のすぐ近くに住むことはできません。
そこで、当サイト「みさぽ」では、電車に乗る時間が片道30分以内、会社からドアツードアで1時間以内など、皆さんの通勤の要望に合った条件を一緒に考え、物件探しのお手伝いをしています。
会社の立地によっては、23区外や神奈川・埼玉・千葉といった近県に住んでも通勤に困らないケースもあります。
もちろん、せっかくの上京なので、住んでみたいエリアや路線がある人もいるでしょう。
選考が進んできたり、内定を受諾するか迷ったりしたら、地方から上京する方の場合、立地を判断材料としてみてはいかがでしょうか。
インターネット業界大手の企業の立地や特徴をチェックしてみましょう。
他にも東京にはインターネット業界の優良企業がたくさんあります。
転職におススメの、「ホワイト企業」をまとめましたので、参考にしてみてください。
まとめ
IT業界のインターネット関連企業に転職した人の就活体験に基づき、転職のコツをまとめると以下のことがわかりました。
インターネット業界転職のコツ
①エントリーまではweb説明会、web面談を活用して上京せずに済ませる
②書類は志望動機、やりたいことなどを客観的に添削してもらう
③面接には事前に想定問答集を作っておくこと
④入社企業に迷ったら、立地で選んで一人暮らしに備えよう
上京してインターネット業界に就職・転職したい人は無料相談へ
最後に、東京でインターネット業界への就職・転職をめざしたい方や、この業界についてもっと詳しく知りたいけれど、どうすればいいか分からないという人に
をお勧めします。
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