地方の家族と離れると大変?帰省は?体験者が答えます!

地方在住で、現在は実家で暮らしている方や、東京の企業に転職したいけれど、学生時代にも東京暮らしの経験がない皆さん。

実家で家族と一緒に住んでいると、家賃や生活費がかからずに楽なので、一人暮らしには躊躇してしまうといったことはありませんか?

東京の企業の方が自分のやりたいことには叶うのではないか?

だから思い切って一人暮らしをしたいけれど、迷っている方は多いでしょう。

そんな時は、一人で悩まず上京支援サービスを利用するのも一つの方法です。

この記事では、無料上京相談を実施している当サイト「みさぽ」が、地方出身者にとって大事な住まいのお悩みにどのようにお応えしているか、事例をもとに解説します。

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地方の家族と同居から、いきなりマンション住まいは大変

地方の家族と離れて東京で就職して一人暮らしをする際に、住まいの選択肢は、実は色々あります。
もっともよく知られているのがマンションを借りる、ということかもしれません。

しかしマンションを借りて住むには段取りや周到な準備が必要となってきます。

一人暮らし未経験の人がいきなり上手に生活できるわけではありません。
この点についてよく理解していきましょう。

地方の家族と離れてマンションに住むなら出費をチェック

地方の家族と離れてマンションに住む場合、かかるのは家賃だけではありません。

初期費用として敷金・礼金がかかります。
これは家賃の何ヶ月分という風に決まっている費用です。

そして保証の手続きです。
家族に連帯保証人になってもらうか、家賃保証会社との契約が必須で保証料を請求されるというケースもあります。

これらが初期費用としてかかってくるわけです。

さらに、月々の料金としては、水道光熱費、つまり水道代や電気代、ガス代です。
そして通信料も別途かかってきます。

さらに、火災保険料、駐車場、駐輪場代、町会費なども上乗せされるとかなりの出費になってしまいます。

東京に住むにはいくらかかるかわかっているか、という金銭感覚が面接でも問われることがあります。

会社選びの際には、給与だけでは生活費をまかない切れないと考えて、住宅手当のある会社を選ぶことが非常に重要になってきます。

地方の家族と離れて暮らすなら自活するスキルが必要

地方にいた時には家族がやってくれた、あるいは分担してやっていた家事を全て自分ですることになるということも認識しておかなければなりません。

具体的には、料理・洗い物・掃除・洗濯・アイロンがけ等もあります。

特に自炊のスキルは実家にいる間に練習しておくべきです。
外食やコンビニ弁当ばかりでは栄養バランスが悪く、健康に過ごせなくなってしまうので注意が必要です。

地方の家族と離れていても、連絡はこまめに

地方の家族と離れている場合、長期休暇の度に実家に帰省していたのでは費用が大変です。

過去の「マイナビ」による調査では、1回の帰省に平均2万1,000円ほどかかっていたそうです。
毎年帰省費用の為に旅行にも行かず、お金を貯めているという声もあります。

自宅でインターネットを使って、web通話で家族・友人・知人と交流するという「オンライン帰省」が流行しているといわれていますが、実は、経験者は4割ほどというアンケート結果もあります。

オンライン帰省していない理由の最多は普段からコミュニケーションを取っているからだそうです。
休暇だからweb通話するのではなく、普段からこまめに家族と話をしている人が多いということでしょう。

そのためにも一人暮らしでインターネットを使うなら、スマホだけで済ませるのではなく、高速な回線を利用した方が安心です。

地方の家族と離れて暮らすには寮・社宅のある会社を

東京の企業には、全国から良い人材を集めるために地方から上京する人への配慮が手厚い会社があります。
中でも寮や社宅があれば安心です。

寮には様々なタイプが実はあります。
1つ目は「集合寮」と呼ばれるものですが、食堂、お風呂、洗濯機や乾燥機、トイレ等を入居者が共有して使用するタイプの寮です。
相部屋ばかりでなく個室もあり、いずれも最低限の家具は備え付けられているケースもあります。
寮費は光熱費等も込みで給与天引きされるのが普通で、マンションよりもはるかに安く家事の負担も少ない、というメリットがあります。

次に、ワンルーム寮というものがあります。
会社がワンルームマンションのような建物を所有しているか、民間のアパートやマンションを会社名義で借り上げている企業もあります。
個人でマンションを契約する場合と比べて、入居前の審査の心配がまずいりません。
そして初期費用もかかりません。

家賃の一部を会社が負担してくれることに加え、会社が指定している寮ですので、通勤が便利というのが大きなメリットになってきます。
転職活動の段階から寮や社宅付きの会社に条件を絞って会社選びをするのもおすすめです。

転職成功者に聞いた一人暮らしのコツ

当サイト「みさぽ」では、地方から上京して転職した方の体験談やノウハウを集めています。

ここでは、転職成功者の声をふまえて、上京についてのよくある相談にお答えします。

寮や社宅のある会社を探す為にはどうすればよいでしょうか?

求人広告には福利厚生が前面に出して書かれているという事は少ないでしょう。
詳細は応募の後で、またはお話が進んでから話すという場合が大半です。

しかし上京して一人暮らしを予定している方なら、応募する前にできるだけ福利厚生について知っておきたいところです。

そこで、転職エージェントに相談して情報提供してもらうというのが現実的になってきます。
もちろんどんなエージェントに相談しても教えてくれるはずですが、地方出身者に特化した上京支援サービスもありますのでぜひ活用してください。

上京して一人暮らしをする際食費を節約するコツは?

上京して食費を節約できた人の体験談としてよく挙がるのは、社員食堂を利用するということです。
昼食を安く、栄養バランスの良いものを食べられるというのが仕事のモチベーションになっているといった声もよく聞かれます。

会社側も従業員の健康管理を重視している場合、都心でも社員食堂があったり、中堅規模の会社でも弁当宅配を導入していたり、といったように配慮してくれている場合が多いのです。

こういう特色のある会社の場合、ランチ代ということだけでなく働き方改革全般に熱心である指標にもなってくるでしょう。

面接では聞きにくいかもしれませんが、転職エージェントに聞いてみると、働き方に特色のある企業を紹介してもらえるはずです。

住宅手当のある会社は実際どれくらいありますか?

人事院の2019年の調査結果では、住宅手当が支給されている企業は全体の約5割という結果が出ています。
大企業の方が確かに割合は高いですが、大企業でも住宅手当の支給率は、実は6割に届いていないのです。

大手を受けていれば安心というわけではないので、地方出身者のサポートに慣れた転職エージェントにナビゲートしてもらうのが安心です。

まとめ 仕事と住まいのニーズは両方まとめて相談を

東京で就職して一人暮らしをしようと思うと、マンションに個人で入居する場合は家賃以外の負担が相当なものになります。
給料だけではまかない切れないので、住宅手当のある会社を選ぶことが非常に重要になってきます。

また寮や社宅・社員食堂があれば、家事の軽減という面でも安心です。

大企業でも地方出身者向けの福利厚生が整備されているわけではないので、企業情報の収集が鍵を握ります。

地方出身者に特化した上京支援サービスに、仕事探しから住まい探しまでトータルに相談してみてはいかがでしょうか。
当サイト「みさぽ」の上京支援サービスもぜひご検討ください。

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