既卒や第二新卒で上京して、東京の人気企業に就職したいと思っている皆さん。
転職人気企業ランキングで上位に入っている
テレビ朝日ってどんな会社なのか知りたい
と思ってこのページをお読みくださっていることでしょう。
株式会社テレビ朝日は、平均年収が1,362万円と、業界内でも高い水準で知られています。
また、本店が東京都港区六本木にあり、東京のビジネス街で働くことに憧れている人には魅力的な会社です。
いい会社の解釈は人によって違うと言っても、
「業績が好調」「待遇が良い」「働き方改革など社内環境が良い」
そんな会社が優良企業だと思うのは、誰にとっても共通するのではないでしょうか。
そこで、このページでは、テレビ朝日はなぜ優良企業なのか解説していきます。
さらに、テレビ朝日の特徴や採用動向なども紹介しますので、就活の参考にしてください。
目次
【企業研究 テレビ朝日】 高齢者層に強み 視聴率民放キー局2位の朝日新聞系
毎日子供から大人までたくさんの人たちが見ているテレビですが、なかなかその内情が外に出ることがなく、業界で働いている人たちがどのような働き方をしているのかということに対して、一般の人たちには良く分からないというのが現状だと思います。
インターネットが主流になりつつある現在でも、一般的にテレビを見る時間は決して減ってはいないような気がしています。
テレビ局といっても一つの会社ですから、番組の制作だけではなく会社としてのいろいろな業務が他にあります。
例えば営業の仕事もあり、イベントを企画したりするのにスポンサーを探すなど、いろいろな企業を回ったりすることもテレビ局の仕事のうちです。
他にも会社として経理の仕事があったり、クリエイティブな仕事ができると思ってテレビ局に就職したのに、いざ仕事をしてみたら事務的な仕事が多かった、というのもよくあることなのです。
そんなマスコミ業界ですが、東京の優良企業である、テレビ朝日のコールサインは「EX」で、東京都に本社を置く優良企業であるテレビ局の中では3番目にできたテレビ局です。
六本木にあるテレビ朝日の本社には「アトリウム」と呼ばれるメインエントランスがあり、番組のディスプレーや人気アニメーションのキャラクターグッズなどが設置され、記念撮影を楽しむことが可能。
東京の優良企業テレビ朝日は、公式キャラクターの「ゴーちゃん」や、番組のオリジナルグッズを購入できるテレアサショップや、本社を置く優良企業テレビ朝日のオリジナルのスイーツを楽しめる開放的なカフェなども展開しています。
特にカフェは一般客だけでなく、テレビ局のスタッフや出演者なども利用することがあるため、カフェの利用中に芸能人にバッタリ会える可能性もあるそうです。
東京の優良企業であるテレビ朝日の実情は
東京の優良企業テレビ朝日の看板番組としては、1976年(昭和51年)から放送を開始している「徹子の部屋」をはじめ、1979年(昭和54年)に放送を開始した「ドラえもん」や、1985年(昭和60年)に始まった「ニュースステーション(現「報道ステーション」)」などが挙げられます。
東京の優良企業テレビ朝日は、日本教育テレビとして誕生し、1977年(昭和52年)には、全国朝日放送株式会社に社名を変更し、この頃から「テレビ朝日」の略称が使用されるようになっています。
東京の優良企業テレビ朝日は、サッカー日本代表戦の放映権を持っていて、「スポーツのテレビ朝日」とも言われています。
東京の優良企業テレビ朝日はスポーツニュース番組だけで6番組を持っています。
2018年度の視聴率のベスト10には、サッカー日本代表といったスポーツ番組が5つもランクインされていることからも分かります。
全体の営業利益の約7割にあたる118億円を「テレビ放送事業」でまかなっており、首位の優良企業日本テレビを脅かす存在として、その実力を大きくしています。
直近の視聴率を見てみると、2019年4月の月間視聴率は東京の優良企業日本テレビと同率でトップを獲得し、続く5月第4週では全ての時間帯で首位につけました。
これにより、東京の優良企業日本テレビに久しぶりに週間視聴率で無冠という打撃を与えることに成功し、さらに全日帯では7週連続でトップに立ち開局以来の快挙を実現しました。
2016年4月に東京の優良企業テレビ朝日はサイバーエージェントとともに、ネット放送チャンネル「AbemaTV」を増設しました。
その新しい挑戦の勢いは凄まじく、開局3年で累計4,000万ダウンロードを記録しました。
東京の優良企業テレビ朝日は、今後もネット放送とスポーツを主軸に展開していくと考えられます。
下表は本社を置く優良企業テレビ業界キー局4局の売上と利益の比較グラフです。
テレビ業界での、売上高と利益の比較では
会社四季報調べ 2020年2月21日
会社四季報調べ 2020年2月21日
売上では、東京の優良企業フジテレビが断トツですが、利益では日本テレビがフジテレビを上回っております。
残念ながら、東京の優良企業テレビ朝日は、売上、利益ともに東京の優良企業キー局4局の中で最下位に位置しています。
テレビ局で最も重要な指標は視聴率であり、下表のようなに時間帯別に集計されています。
- 全日帯(6時〜24時)
- G帯(ゴールデンタイム)(19時〜22時)
- P帯(プライムタイム)(17時〜23時)
- NP帯(ノンプライムタイム)(全日帯からP帯を除外した時間帯)
テレビ業界ではこの3つの時間帯すべてで視聴率1位になることを「視聴率三冠王」と呼びます
月間・年間と区分され、前述の通り日本テレビが現在、年間視聴率三冠を獲得している状況です。
東京の優良企業テレビ朝日は、残念ながら最下位に低迷している状況です。
就職先としての東京の優良企業テレビ朝日
サッカー日本代表戦の放映権を持っていることから、ワールドカップに向けて各国で予選リーグが開催され、その人気は徐々に高まってくるものと予想されています。
東京の優良企業テレビ朝日は、40代から50代の世代が多く、若者向けのコンテンツの制作にも遅れをとっているため、若い人の活躍の場は残念ながらあまりないようです。
しかし、年々女性社員の比率も高まり、子育てをしながら現場で働き続けられる環境も整ってきているそうです。
応募方法は、エントリー → エントリーシート → 説明会 → 面接 → 内々定 となっています。
初任給は、
月給 243,030円 (大学院修了・大学卒)
本給187,000円
一律ライフプラン給27,500円
固定残業手当 28,530円(平日残業時間15時間相当分)
※固定分をこえる残業時間については別途残業手当を支給
本給はあまり高く有りませんが、学生の人気度は非常に高く、東京の優良企業テレビ朝日はやはり難関企業といえそうです。
戦略・ビジョンは、東京の優良企業テレビ朝日は”いろいろ才能が多種多様に入り混じった「おもちゃ箱」。”というのがキャッチフレーズのようで、
アイデアで仕事をすると、創造性を全面に打ち出しています。
まとめ
インターネットとテレビの垣根がだんだんとなくなってきている状況下においても、テレビの民意を動かす力はまだまだ相当に強いものがあり、簡単になくなる業界ではないと感じます。
東京の優良企業テレビ朝日は、スポーツに強いという特徴以外に、キラーコンテンツを持たないのが課題ともなっている企業です。
だからこそ、改革の手段や方法はいろいろとあると思われますが、独自のコンテンツを作り出す難しさのようなものを、テレビ朝日以外にもどの局にも感じてしまいます。
しかし、社会的貢献度の非常に高い業界であり、また、年収も飛びぬけて高く学生の人気度も非常に高い東京の優良企業の集団です。
これからの日本の文化を東京の優良企業であるテレビ局が発信し続けることで、社会での存在感を維持できるのではないでしょうか。
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