既卒や第二新卒で上京して、東京の人気企業に就職したいと思っている皆さん。
転職人気企業ランキングで上位に入っている
トヨタ自動車ってどんな会社なのか知りたい
と思ってこのページをお読みくださっていることでしょう。
いい会社の解釈は人によって違うと言っても、
「平均年収が高い」「業績が好調」「働き方を改革している」
そんな会社が優良企業だと思うのは、誰にとっても共通するのではないでしょうか。
あまりにも有名なトヨタ自動車ですが、なぜ長年にわたって安定しているのか、消費者との接点がないところでどんな事業をしているのかは、意外と知られていないかもしれません。
このページでは、トヨタ自動車はなぜ優良企業なのか解説していきます。
さらに、年収や採用動向などのデータも紹介しますので、就活の参考にしてください。
目次
【企業研究 トヨタ自動車】時価総額でも日本一位 優良企業の自動車メーカー
今回は日本一の超優良企業トヨタ自動車を取りあげます。
東京に本社のある優良企業トヨタ自動車と言えば、世界中で有名な誰もが知っている名実共に日本一の企業です。
しかし、そのトヨタ自動車でさえ、世界の企業の時価総額のランキングでは、32位となっており、自動車の分野では断トツなのですが、今話題になっているGAFAと言われる、ITを中心としたグローバル企業には遠く及んでいないのが現実です。
しかし、日本国内特に東京での優良企業であるトヨタは、その人気度も抜群で、転職や新卒入社をするのも超難関企業と言われています。
ハイブリッド車を初めて世に大衆車プリウスとして送り出した、研究開発力にはやはり超一流企業にふさわしい技術力が備わっています。
いろいろとすごいところが紹介しきれないほどありますが、特に実質無借金の経営体力が日本企業の中でも最も優良企業だと言われている理由だと思います。
現在は燃料電池車や電気自動車、完全な自動運転車の開発実現に最も近い会社だと言われています。
東京本社を中心に世界中に販売網を持っている点でも、国内に見切りをある程度つけて、自動車メーカーの優良企業として世界をターゲットにしているからです。
中国の上海などに行くと、東京とは違って、トヨタは高級車ブランドとして、メルセデスベンツやBMWやポルシェと同じように扱われている、優良企業なのです。
特に、レクサスは、VWの高級車ブランドのアウディと同じように、東京の優良企業トヨタの高級車ブランドとして人気が高いようです。
そんな東京の優良企業のトヨタの売り上げ構成は、自動車89%、金融7%、その他4%で、海外の比率が76%に達しています。
また、従業員数は連結で374,014名、平均年齢は39.4歳ですが、東京の優良企業のトヨタらしく平均年収は851万円と高い金額となっています。
国内シェア4割超をこしていて、日野自動車、ダイハツを傘下に持ち、SUBARU、マツダ、スズキと提携関係にあり、東京を拠点として国内自動車グループの頂点に立っている優良企業です。
トヨタ自動車の世界での評価は?
トヨタ自動車は、東京に本社を置く日本一の優良企業として、自動車業界では、世界で断トツの時価総額を誇っており、売上高ランキングよりも時価総額の方が高く評価されています。
そのことは東京の要領企業としてのトヨタの現在の売上高よりも、今後の将来性に市場はトヨタの価値があるとみているからです。
フォンデルレイエン委員会提供データ (2020年2月13日作成)
出所:欧州自動車工業会(ACEA)発表データ
https://www.acea.auto/
※最新の動向は上記サイトをご覧ください。
上表は2019年の世界の自動車メーカーの売上のグラフです。
また、世界「自動車メーカー」時価総額ランキングのランキングでは、東京の優良企業であるトヨタ自動車が断トツの一位であり、株式市場が株価という形で判断をしている時価総額のランキングが掲載されています。
売上のランキングでは、1位トヨタ、2位VW、3位GM、4位ダイムラー、5位フォードとなっていますが、
時価総額では、トヨタ自動車が2位のダイムラーの倍の評価を受けており、3位VW、4位BMW、5位本田技研となっています。
つまり、市場はトヨタ自動車の未来価値をダイムラーやVWの倍と評価している訳で、東京の優良企業として、その高い技術と商品開発力、コスト優位性が評価されているのだと思います。また財務的にも無借金経営という優良企業だと評価されているからです。
なお、売上高ランキングには入っていないテスラ自動車が、先日2019年度の第3四半期決算を発表し、純利益が1億4300万ドルとなり
時価総額で何と東京の優良企業トヨタに次いで世界2位となりました。
現在の売上高からはかけ離れた数字であり、将来の成長性を織り込んでも、有り得ないような株価となっている訳ですが、それだけ期待度が高いという証拠です。
その点、東京の優良企業のトヨタは、地に足のついた正当な将来性の評価を受けているといえます。
就職先としてのトヨタ自動車
日本で一番就職が難しい東京の優良企業トヨタの、企業の採用実態を知っておく事も、転職・就職活動の参考になると思い書かせていただきます。
トヨタの中途・新卒採用には、事技職(事務系・技術系)と一般事務職の二種類の採用枠があります。
事務・技術職の2017年度の採用は734人ですが、自動車製造メーカーの採用ですので、やはり理系技術職の採用
がメインとなっているようです。
ちなみに、一般事務職の採用は2017年度で52人と、東京に本社を置く優良企業だけに極めて難関のようです。
そのトヨタですが、全国のリクナビLIVEやマイナビEXPOなどの東京の優良企業が集まる合同説明会に20年程出展側として参加していましたが、
大手自動車部品メーカーの日本デンソーさんは来ていましたが、東京の優良会社であるトヨタ自動車さんは一度も出展されているのを見た事が有りません。
また、工場のある地元名古屋の国立名古屋工業大学の合同説明会が、名古屋市の吹上ホールという場所で毎年開催されていますが、その地元の学内説明会にも
東京の優良企業であるトヨタは参加をしていないうで、超優良企業だけあってその強気度が良く表れているといつも感じていました。
リクナビ2021インターンシップにも東京に本社のある優良企業として社名は出ているのですが、検索をしてみると、自社ホームページへの誘導となっています。
つまり、採用は自社ホームページと、大学の理系推薦枠のみで行われているものと推測されます。
ちなみに、学校訪問については理系の就職担当教授と企業の人事担当者が面談をし、特に東京の優良企業の推薦依頼が多いらしく、以前には超優良企業であるトヨタ自動車の推薦枠のなかった地方の大学にも、ここ数年は東京に本社を置く優良企業として推薦枠が来ており、それが何と複数名の場合もあるとのことで、さすがに優良企業のトヨタさんでも採用には一定の苦労はされているのかなあと、推測をしております。
転職、一般職の場合も自社ホームページからのエントリーとなるようです。
また、推薦受験しても合格率は半分程度と聞いておりますので、自由応募の合格率は100倍以上だと推測されます。
技術開発について
優良企業トヨタは、2014年に年に燃料電池車『ミライ』を東京で発表いたしましたが、以降後継モデルが出る事もなく、何となく燃料電池車の話はなくなっていくように思えますが、実際のところ、燃料電池車は水素と酸素を利用して発電をしながら走る自動車で売るのに対して、EV車はバッテリーに充電した電気を消費しながら走る車です。
現在のところ燃料電池車の構想はコスト面から立切れらなったようで、バッテリーを使った電気自動車の開発に移っている様です。
また、将来的には化石燃料を使うハイブリッド車も生産できなくなるようで、電気自動車の開発がいそがれているようです。
東京に本社のある優良企業トヨタには、今までに蓄えてきた、多くの開発資金があり、より性能の良い車の開発は時間の問題であるとも言われています。
しかし、コストの問題を解決すれば、充電時間のかからない燃料電池車にも、まだ可能性は残っているようです。
東京に本社を持つ優良企業であるトヨタが最も力を入れて開発しているのは、完全にドライバーがいなくても走れる自動運転車です。
これは5Gの普及とも大きな関係が有りますが、優良企業のトヨタならではの開発分野であり、技術的な問題点を修正しているところだそうです。
東京の人口が高年齢の人が多くなる前に、優良企業のトヨタは開発を達成しようと全力をあげているそうです。
初任給、推定年収、などの労働条件は、選考フローは?
会社の規模などをあえて紹介すると、本社所在地:愛知県豊田市トヨタ町1番地
東京本社:東京都文京区後楽1丁目4番18号
創立:1937年8月28日 資本金は6354億円、事業内容:自動車の生産・販売、
従業員数:369,124人(連結)となっています。
従業員の平均年齢は39歳、平均勤続年数は17年となっているようです。
初任給は、大卒月給207000円、修士了月給229000円、博士了月給263000円の金額であり、一般企業と同レベルかそれ以下のレベルのようです。
ただし、平均年収は39歳で、852万円で自動車業界ではもちろん一位であり、一般企業平均の2倍近くあるようです。
選考フローは、エントリーシートと適性検査・学力検査(テストセンター)→一次面接→最終面接→内々定 と一般企業と同じようです。
ただし、口コミ情報などを見ていると、一次面接が若手社員によって、多い場合には5回程度ある場合があるそうです。
社員さんの口コミ情報を見ると、主任に昇格するためには、トイック730点以上が必要だと書かれてありました。さすが東京の優良企業トヨタだけあって、主任に昇格の条件に英語のスキルが必要とされているようです。ただし、入社後6年以内にトイック530点以上を取得すると海外研修に行かせてもらえるようなので、皆さん海外での研修で英語のスキルを高められているだと推測いたします。
また、主任になるまでは給与や基本給が低いように、年収も低いようで、東京の優良企業トヨタでも、努力をしなければ高い賃金は望めないという実力主義は浸透しているように思えます。
高卒の技能職でも、23歳になるまでに90種類の研修を受けるという事で、東京に本社のある優良企業トヨタでは、とにかく問題解決の研修は長く続くという環境にあるようです。
まとめ
東京に本社のある日本一の優良企業とはいえ、地方大学にまで複数枠の推薦枠が回って来ると聞くと、転職・入社するのは難しいだろうが、
絶対に入社出来ない企業さんではないと感じました。
特に大学との結びつきが強く、産学連携を強く打ち出しているイメージもあります。
特に、海外の売上が多いためか、東京に本社を置く優良企業のトヨタでも、非常に英語に力をいれて教育をしているようで、やはり東京を軸とした海外展開をするには、優良企業といえども英語力が欠かせないという印象を持ちました。
SPI適性検査とエントリーシートに合格すれば、インターンシップにも参加できるようですので、
内々定をもらえなかったとしても、東京に本社を置く日本一の優良企業の考え方などを聞くいい機会になるのではと感じました。
受からなくても勉強のためにも、ぜひ応募をしてみたい東京に本社を置く優良企業だと言えるでしょう。
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最後に、トヨタ自動車への就職・転職をめざしたい方や、この業界についてもっと詳しく知りたいけれど、どうすればいいか分からないという人に
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