既卒や第二新卒で上京して、東京の人気企業に就職したいと思っている皆さん。
転職人気企業ランキングで上位に入っている
三井不動産ってどんな会社なのか知りたい
と思ってこのページをお読みくださっていることでしょう。
三井不動産株式会社は、平均年収が1,100万円(有価証券報告書より)と、業界内でも高い水準で知られています。
また、本社が東京都中央区日本橋にあり、立地で東京の企業選びをしたい人にとっても魅力的な会社です。
いい会社の解釈は人によって違うと言っても、
「業績が好調」「待遇が良い」「働き方改革など社内環境が良い」
そんな会社が優良企業だと思うのは、誰にとっても共通するのではないでしょうか。
そこで、このページでは、三井不動産はなぜ優良企業なのか解説していきます。
さらに、三井不動産の特徴や採用動向なども紹介しますので、就活の参考にしてください。
目次
【企業研究 三井不動産】不動産デベロッパーとして地所を抜き日本1位
2020年は待ちに待った東京オリンピックの開催年であり、国立競技場をはじめとした、オリンピックに関係する土地や建設の需要が昨年はピークに達して、日本全国で人手が不足した状態になりました。
そんな中、東京の優良企業である三井不動産は、不動産デベロッパー業界の中心にいて、数々の案件を受注売買したものと想像できます。
複合開発という新たな分野での街づくりに乗り出し、業界をリードする東京の優良企業である三井不動産ですが、数年前から営業利益で三井不動産は三菱地所を大きくリードしています。
つまり、日本の不動産業界のトップに君臨する企業となっている訳です。
優良企業である三井不動産は収益の柱となるセグメントを数種類持っていたのです。
今後もしばらくの間は、オリンピック前後にかけて不動産業界のリーディングカンパニーとして強い存在感を出し続けることが予想されます。
優良企業である三井不動産には「挑戦」「主体性」「積極性」が求められる環境があると言われています。
10年後に「市場を創造しながら成長を続けるリーディングカンパニーであるとともに、グローバルカンパニーとしての地位を確立する」とトップメッセージを発しており、今後も東京という日本の中の一極集中した都市に本社を構え、ますます成長して行くものと思っております。
東京の優良企業である三井不動産の現状
東京の優良企業である三井不動産のセグメント別の売上高をグラフにまとめました。
▲会社四季報より抜粋
三菱地所では、売上高をオフィスビルの賃貸であげていますが、東京の優良企業である三井不動産では事業のポートフォリオが偏りすぎることがないように分散していることがグラフを見ると分かります。
最近では海外事業の売上拡大を目指して、海外にオフィスビル・商業施設・住宅を展開しています。
東京の優良企業である三井不動産の商業施設事業
特に、オフィスビル・商業施設・住宅の複合開発や、商業施設事業に強みを持つ東京の優良企業である三井不動産は、商業施設の種類・コンセプトも多々あり、売上高も高いです。
有名なものでは、商業施設では郊外型の「ららぽーと」、地域密着の「ララガーデン」、ブランドアイテムのショッピングを低価格で提供する「三井アウトレットパーク」、都心型などがあります。
街の雰囲気に合わせた建物となっており、顧客に愛されることによって物件の高い付加価値を生み出す事を目指しています。
昨年も立川や海老名にららぽーとを開業した他、クアラルンプールや幕張などに、アウトレットパークを開業し、拡大が進んでいます。
東京の優良企業である三井不動産の海外事業は、ハワイの高級ホテルとしても有名なハレクラニ、中国における初の商業施設「三井アウトレット広場・寧波」を建設、マレーシア、台湾ではアウトレットを、上海では「ららぽーと」の計画を推進しています。
東京の優良企業である三井不動産の複合開発
東京の優良企業である三井不動産の複合開発と言えば、IHIと共同開発を手掛けた豊洲・柏の葉スマートシティが有名です。
東京の優良企業である三井不動産は、現在は、コレド室町や、日本橋三井タワーで知られる日本橋を中心に、東京オリンピック開催に向けた、東京八都市同時開発に着手しています。
東京の優良企業である三井不動産への就職
東京の優良企業である三井不動産のような総合デベロッパーの職種は、「街のプロデューサー」として街をつくり、建物を建造する検討の段階から関わり、建設会社・ゼネコン・テナント企業と協議しながら仕事を進めていきます。
東京の優良企業である三井不動産は、新しい企画や仕組みを周囲の協力を得て考え出すことが必要な素養であり、特に、東京の優良企業である三井不動産では企業の文化として「上の世代が創り上げたものをこえる」という文化があります。
革新的な取り組みをチームで達成したようなエピソードなどを面接で主張すれば良いでしょう。
東京の優良企業である三井不動産の社風では、「挑戦」「主体性」「積極性」が求められる環境があると言われています。
その社風を自分自身に当てはめて、考えをアウトプットすれば、良い回答ができるでしょう。
東京の優良企業である三井不動産の仕事は、残業や休日出勤が多い傾向にあり、激務なのは事実です。
東京の優良企業である三井不動産では、時期によっては、長い時間の残業をすることもありますが、ノー残業デーなどを実施しており、労働環境が改善されています。
東京の優良企業である三井不動産には、「総合職」と「技術職」の2つの職種があります。
総合職のほうが転職の難易度は高いとされています。
東京の優良企業である三井不動産では総合職では、 他業種からの優れた人材を積極的に受け入れています。
東京の優良企業である三井不動産では採用人数は今年度 46~50名を予定しているようです。
初年度初任給は、月25万円程度(月給制)です。
採用ステップは、ウエブプレエントリー → エントリーシート → 説明会 → 面接 → 内々定 となっています。
その他としては、入社3年後定着率90%以上、完全土日祝休み、ノー残業デー、家族手当 となっています。
勤務地は、【総合職】本社、支社、支店、および各営業所、海外 【業務職】首都圏
勤務時間 9:00~17:30 *フレックスタイム制度有です。
給与
【総合職】基本給(2018年4月実績)
修士了 月給290,000円
大 卒 月給255,000円
休日休暇
完全週休2日制(土・日・祝日)
年末年始、夏季休暇、有給休暇、連続の特別休暇 となっています。
女性の働き方としては、産休や育児休業制度が自由に取得でき、働きやすいようです。
まとめ
不動産業界で、三菱地所を抜いて1位となった東京の優良企業である三井不動産は、口コミによると激務であるとのことですが、その手掛ける仕事の大きさからの責任感の裏返しのような気がします。
就職するには、人数的にも少なく、特に総合職での入社は超難関の企業の部類に入ると思います。
さて、三井不動産は最近、中途採用に力を入れているのをご存知でしょうか。
さらなる事業拡大のため、即戦力となる人を求めており、中小企業出身者にも入社のチャンスがあります。
もちろん、地方出身者でも不利になることはありません。
また、社会人としての基礎ができている第二新卒も歓迎されているそうです。
転職サイトではあまり求人を見かけないと、不思議に思われるかもしれませんが、
実は、三井不動産の中途採用の求人は非公開であることが多いのです。
実態としては、転職エージェントが選考の機能を担っています。
三井不動産のような東京の人気企業、条件の良い優良企業の公開求人には応募者が殺到することが考えられるので、
対象者を絞り込んだ上で求人情報が開示されるのが普通です。
求人が見つからないとあきらめないで、転職エージェントに登録してみてください。
この企業、業界に就職・転職したい人は無料相談へ
最後に、三井不動産への就職・転職をめざしたい方や、この業界についてもっと詳しく知りたいけれど、どうすればいいか分からないという人に
無料上京相談
をお勧めします。
無料上京相談は、こんなときに役立つ!
無料上京相談は、こんなときにお役立ていただけます。
- 転職フェアや合同面接会、会社説明会に行きたいけれど、交通・宿泊手段が不安。
- 同時応募すると良い企業の数や探し方、応募のタイミングが分からない。
- 就活の進め方や、書類選考・面接対策を一人でできるか自信がない。