既卒や第二新卒で上京して、東京の人気企業に就職したいと思っている皆さん。
転職人気企業ランキングで上位に入っている
コーン・フェリー・ヘイグループってどんな会社なのか知りたい
と思ってこのページをお読みくださっていることでしょう。
コーン・フェリー・ヘイグループ株式会社は、平均年収が1500万円と、業界内でも高い水準で知られています。
また、本社が東京都千代田区丸の内にあり、立地で東京の企業選びをしたい人にとっても魅力的な会社です。
いい会社の解釈は人によって違うと言っても、
「業績が好調」「待遇が良い」「働き方改革など社内環境が良い」
そんな会社が優良企業だと思うのは、誰にとっても共通するのではないでしょうか。
そこで、このページでは、コーン・フェリー・ヘイグループはなぜ優良企業なのか解説していきます。
さらに、コーン・フェリー・ヘイグループの特徴や採用動向なども紹介しますので、就活の参考にしてください。
目次
【企業研究 コーン・フェリー・ヘイグループ】人材教育の面から日本の人事制度にアプローチする会社
コーン・フェリー・ヘイグループ(旧ヘイ・コンサルティング・グループ)は、クライアントの戦略を理解した上で、組織と人材にまつわる課題を包括的に取り扱うことができる、極めてユニークな、世界の49カ国に86カ所のオフィスを構え、4,000人を超えるスタッフを抱えるグローバル組織人事コンサルティングファームです。
1979年の日本進出以降、コーン・フェリー・ヘイグループは数多くの日本企業を支援してきました。
コーン・フェリー・ヘイグループの事業内容は、組織トランスフォーメーションを専門とし、戦略と人事をつなぐグローバルコンサルティングファームです。
日本企業がグローバルでの存在感を再び取り戻そうと模索している今、コーン・フェリー・ヘイグループの真価を発揮できるフィールドがますます大きくなっています。
2019年9月1日付で、コーン・フェリー・ヘイグループのアクセンチュア、ジュリー・スウィート氏が女性初の最高経営責任者へ就任いたしました。
コーン・フェリー・ヘイグループの現状
コーン・フェリー・ヘイグループは、2019年8月1日に日本の3法人、日本コーン・フェリー・インターナショナル株式会社、コーン・フェリー・ヘイグループ株式会社、フューチャーステップ・ジャパン株式会社を統合します。
新たな会社名はコーン・フェリー・ジャパン株式会社となりました。
コーン・フェリー・ヘイグループの業務内容は、組織デザイン、アセスメント&サクセッション、タレントアクイジション(人材採用)、リーダーシップ開発、報酬制度&福利厚生の5分野で、各種調査診断・分析サービス、研修、トレーニングプログラム、報酬比較調査、社員エンゲージメント調査を行っています。
外資系のコーン・フェリー・ヘイグループの事業領域は、まずリーダーシップ開発があげられます。
企業の業績は、経営やチームの運営を担うリーダーの資質や力量で決まります。
従って、求められるリーダーの開発、育成、確保の方法を提案しています。
内容的には、能力評価、リーダーシップ変革、リーダーシップとタレントマネジメント、トップチームの開発、社員エンゲージメント、優秀な人材を引き付け確保する、アセスメント、コーチング、コンピテンシーの領域を改革します。
コーン・フェリー・ヘイグループの国際的な活動に対応した人材マネジメントとしては、海外で多くのグループ企業社員を抱える時代に、どのような方法で現地の優秀な人材を育て、確保するかです。
また海外事業を進める日本の人材をどう育成するか、さらにはマトリクス経営など国際的な活動で求められる新しい組織運営のノウハウなどを教育します。
具体的には、ジョブサイズ(仕事の重要度)、成功するM&A、ペイネット国際報酬調査、役員報酬、国際的な活動が望まれる世界で優位に立つ、マトリクス組織の経営、効率的組織構築(BEO)、社員意識調査を提案しています。
コーン・フェリー・ヘイグループのコンピテンシーの活用としては、
人の能力を詳しく分析する手法として定着したコンピテンシーは、もともとコーン・フェリー・へイグループが開発したもので、今では異なる能力タイプ把握のための共通言語として幅広く使われています。
その具体的内容は、職務評価、能力評価、コンピテンシーモデル、アセスメント、サクセッションプラン、 EQ診断です。
コーン・フェリー・ヘイグループの研修、トレーニングとしては、
コーン・フェリー・ヘイグループでは、コンサルティング会社ならではの、深みのある研修・トレーニングを、さまざまな分野で提供しております。
具体的には、リーダーシップ研修、コーチング、目標設定研修、PMS(業績評価システム)、新任マネージャー研修、アセスメント、 自己マネジメント、若手社員研修、人事マネージャー養成コースです。
コーン・フェリー・ヘイグループの能力、マネジメント特性などの各種診断サービスとしては、
組織風土を分析して、その改善方向を探ったり、個々人の能力特性を調べるために、様々な診断テストがあります。
具体的には、コンピテンシー発揮頻度診断、採用時行動特性診断、コンピテンシー・レベル診断、EQ診断、リーダーシップ・スタイル診断、組織風土診断、企業風土診断です。
コーン・フェリー・ヘイグループの報酬マネジメントとしては、
コーン・フェリー・ヘイグループには100カ国以上をカバーする報酬調査の膨大なデータがあります。これらを活用して、自社の人件費管理、優秀人材の確保などを行うことができます。
具体的には、報酬調査、ペイネット国際報酬調査、役員報酬があります。
コーン・フェリー・ヘイグループの社員意識調査としては、
世界中に何万人もの従業員を抱える大企業が、それぞれの国や部門の社員エンゲージメントを高めるために有効な社員意識調査です。
具体的には、効果的な社員意識調査の実施、社員意識調査の最大限の活用です。
コーン・フェリー・ヘイグループへの転職
コーン・フェリー・ヘイグループのファームの魅力(特徴)は、70年以上の歴史を持つ組織・人材コンサルティングのパイオニアです。
職務分析、コンピテンシー、EQといったコンセプトを世に送り出してきた実績があります。
リーダーシップ開発の分野では世界でトップの実績を誇り、職務評価手法であるヘイシステムは、世界各地で8,000以上の企業・団体に使用されています。
また、ハーバード大学教授などとの協働による研究を実践に応用し、過去の調査で蓄積されたデータを各種の分析にいかして、企業戦略と人事・組織を繋ぐもので、日本でも35年の歴史があります。
コーン・フェリー・ヘイグループへの転職は、仕事内容の一例としては、クライアントリレーションシップマネージャーがあります。
クライアントリレーションシップマネージャー
英語を生かせる職務内容
- 新規顧客の開拓を行い、担当する業界内でのプロダクトの利用顧客数を拡大する
既存顧客の要望、競合状況、潜在顧客などの分析、理解を基に、担当する業界において、まだ十分訴求できていない企業に対してアプローチし、新規顧客を受注する。受注活動には、ターゲットリストの作成、案内資料の作成、コールドコールによる面談予約、訪問、提案、契約など受注に至るまでの全ての活動を含む業務。
- 既存顧客に対するUpsell営業を行う
既存顧客のニーズを十分に理解し、既存活用しているサービス以外に役立つサービスを提案する。また、既存顧客の要望に対して、コンサルティングプロジェクトを提案、受注し、必要に応じて案件に対する適任者を紹介し他部門の売上に貢献する業務。
- リージョナルプロジェクト(主に担当する業界やプロダクトについて)にメンバーとして参画する業務。
- 顧客に対する営業情報の管理を適時・適切に行う業務
の4つの業務を担当します。
外資系のコーン・フェリー・ヘイグループへの転職の対象となる方
<学歴>
大学院、大学卒以上
<必要業務経験>
**必須要件**
■法人顧客に対する新規、既存の営業経験計3年以上
■英語力(上級)
**歓迎要件**
■英語を用いた海外との業務経験
■営業企画やマーケティングなど、1対Nでの営業経験
■プロジェクトマネジメント経験
■組織、人事、人材関連の職種経験
**求められる人物像**
挑戦する姿勢、謙虚に学ぶ姿勢、自ら考える癖、顧客の真意を理解しようとする姿勢の方
<語学>
必要条件:英語上級
<語学補足>クライアントの担当者は海外の方が多いためです。
まとめ
コーン・フェリー・ヘイグループの転職は、人事制度のコンサルタントの経験がある人を対象として、人事コンサルタントをコーン・フェリー・ヘイグループの持つノウハウを付則して行うというもののようです。
職務分析や、能力評価、リーダーシップ変革、リーダーシップとタレントマネジメント、トップチームの開発、社員エンゲージメント、優秀な人材をひきつけ確保する、アセスメント、コーチング、コンピテンシーなどの領域は、日本の企業でかなり自社での研修能力を備えた企業が多くあり、また考え方にも、賛同できる分野とそうでない分野があります。
そういった意味で、コーン・フェリー・ヘイグループの転職は、コーン・フェリー・ヘイグループの会社の考え方に賛同する人が転職するべきであると思いました。
さて、コーン・フェリー・ヘイグループは最近、中途採用に力を入れているのをご存知でしょうか。
さらなる事業拡大のため、即戦力となる人を求めており、中小企業出身者にも入社のチャンスがあります。
もちろん、地方出身者でも不利になることはありません。
また、社会人としての基礎ができている第二新卒も歓迎されているそうです。
転職サイトではあまり求人を見かけないと、不思議に思われるかもしれませんが、
実は、コーン・フェリー・ヘイグループの中途採用の求人は非公開であることが多いのです。
実態としては、転職エージェントが選考の機能を担っています。
コーン・フェリー・ヘイグループのような東京の人気企業、条件の良い優良企業の公開求人には応募者が殺到することが考えられるので、
対象者を絞り込んだ上で求人情報が開示されるのが普通です。
求人が見つからないとあきらめないで、転職エージェントに登録してみてください。
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最後に、コーン・フェリー・ヘイグループへの就職・転職をめざしたい方や、この業界についてもっと詳しく知りたいけれど、どうすればいいか分からないという人に
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