既卒や第二新卒で上京して、東京の人気企業に就職したいと思っている皆さん。
転職人気企業ランキングで上位に入っている
独立行政法人地域医療機能推進機構ってどんな法人なのか知りたい
と思ってこのページをお読みくださっていることでしょう。
独立行政法人地域医療機能推進機構は、平均年収が570万円と、業界内でも高い水準で知られています。
また、JCHO本部が東京都港区高輪にあり、立地で東京の企業選びをしたい人にとっても魅力的な会社です。
いい会社の解釈は人によって違うと言っても、
「業績が好調」「待遇が良い」「働き方改革など社内環境が良い」
そんな会社が優良企業だと思うのは、誰にとっても共通するのではないでしょうか。
そこで、このページでは、独立行政法人地域医療機能推進機構はなぜ優良企業なのか解説していきます。
さらに、独立行政法人地域医療機能推進機構の特徴や採用動向なども紹介しますので、就活の参考にしてください。
目次
【企業研究 独立行政法人地域医療機能推進機構】機構本体での看護師、薬剤師の転職と新卒の募集がある
従来から日本の医療現場で問題視されていたのが、東京ほか全国の独立行政法人国立病院機構や日本赤十字の医療センターや大学の医学部付属病院などの、東京ほか全国の基幹病院での診療です。
東京ほか全国の基幹病院の医療は、高度で先進的なものであり、重傷病の患者の治療を目的としていますが、その基幹病院に風邪などの軽度の傷病を患った者が診療を集中して受診に来るため、受付、診察、検査、治療、会計と半日以上の時間がかり、本来の重篤患者への医療の妨げとなっていることでした。
その点において、地域の小規模の医療機関と、基幹病院の差別化を図るために、国が進めている、病院と診療所の機能分担の推進を図るための制度があります。
地域の小規模の医療機関などの、他の診療機関などからの紹介がなしに、400床以上の地域支援病院において初診で受診した場合に、選定療養費として、初診料の他に5,000円以上の金額を徴収することを責務とされました。
その結果、東京ほかの全国の基幹病院では、他の医療機関の紹介状がない場合には、通常5,500円程度(税込)の金額を徴収しています。
このことによって、地域の小規模の医療機関と基幹病院との役割の分担が進み、現在では基幹病院での待ち時間も済まなくて済むように改善されております。
これから10年後には、日本は高齢者の非常に多い国となる医療保険の問題や、医師、看護師、検査技師、薬剤師などの医療従事者も足りなくなることが予想されており、看護師、薬剤師の処遇の良さを求めての転職活動も活発になると予想されています。
今回は、独立行政法人地域医療機能推進機構を取りあげ、その傘下の東京ほか全国の医療センターへの看護師、薬剤師の転職について考えてみたいと思います。
独立行政法人独立行政法人地域医療機能推進機構の現状
東京の独立行政法人地域医療機能推進機構では、全国の社会保険病院など(社会保険病院、厚生年金病院、船員保険病院)は、これまで、独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構(RFO)が(社)全国社会保険協会連合会、(財)厚生年金事業振興団、(財)船員保険会に運営を委託して医療を提供してきています。
年金・健康保険福祉施設整理機構法の改正(平成23年法律第73号)により、平成26年4月にこれらの病院はRFOが改組されて発足する独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)が直接運営する病院グループとなりました。
東京の独立行政法人地域医療機能推進機構の設立年月日は平成16年4月1日と思ったより新しく、基幹病院での初診料の値上げに関係しているようです。
東京の独立行政法人地域医療機能推進機構は、地域医療、地域包括ケアの要として地域において必要とされる医療・介護の確保を図り、超高齢社会における多様なニーズに応え、地域住民が安心して暮らせる地域づくりに貢献してきており、地域の病院、診療所との患者の紹介、逆紹介を推進していますが、その内容は、地域医療連携室・患者相談窓口の強化、地域連携クリティカルパスの取組の推進、地域の病院とCT や磁気共鳴画像装置(MRI)などの高額医療機器の共同利用を推進、地域に開かれた開放型病床の運営、地域の医療従事者および地域住民に対する研修を定期的に開催となっております。
東京の独立行政法人地域医療機能推進機構では傘下に、地域医療支援病院16施設、地域がん診療連携拠点病院3施設、都道府県が指定するがん診療連携推進病院など15施設、地域包括支援センター12施設、地域リハビリテーション支援センター4施設を運営しており、病院だけではなく、リハビリセンターなどのほかの事業も運営しているようです。
東京の独立行政法人地域医療機能推進機構では、健診・その他の取組として、予防・健康管理事業として、特定の健康診査・特定保健指導をはじめとする予防・健康管理対策を実施していて、年間健診数は160万件です。
また、チーム医療の推進として、良質かつ安心な医療の提供のため、職種間の協働に基づくチーム医療を推進しています。
また、臨床評価指標として、医療の質や機能の向上を図るため、標準的な臨床評価指標を患者の視点も踏まえて定めています。
独立行政法人地域医療機能推進機構のへの就職
東京の独立行政法人地域医療機能推進機構では、傘下の各病院で、看護職の採用をしており、その採用は北海道四国地区、東日本地区、東海北陸地区、近畿地区と九州地区の5つの地域に分けて取り組んでおります。
東京の独立行政法人地域医療機能推進機構傘下の名古屋の中京病院の例をあげてみますと、2021年度看護師(新卒)募集の募集を病院で独自に行っているようです。
なお、この採用は既卒ではなく新卒の看護師の採用のようです。
看護師の2021年度の看護師の募集は、募集人数 看護師65名・助産師3名、応募資格 2021年3月卒業見込の方 採用日2021年4月1日となっています。
看護師の応募方法は、
提出書類として
◦履歴書(写真添付)[履歴書(A3)]・[履歴書(A4)]
◦卒業見込証明書
◦成績証明書
選考方法は
小論文・面接・適正検査
書類提出先 〒457-8510 名古屋市南区三条1-1-10 中京病院 事務部 総務企画課
選考会場 中京病院内となっています。
また、中途採用の看護師や薬剤師につきましては、病院に勤めながら転職活動をする事になり、転職をあっせんする民間のエージェント会社を使われているようです。
中途採用の看護師や薬剤師に人気のあるエージェント会社は、リクルートエージェント、マイナビエージェントの2社が多いようです。
東京の独立行政法人地域医療機能推進機構傘下の病院に転職した看護師の口コミ情報では、残業は有りますが、2交代で休日はしっかりと取れていますので、プライベートとのバランスは良いですといった、働き方についてのコメントがありました。
また、同機構傘下の別の病院に転職した看護師の口コミ情報では、夜勤の回数が多いほど休みが増えるため、プライベートの時間をたくさん確保できるといった意見もありました。
さらに、同機構傘下の別の病院に転職した看護師の口コミ情報では、子育て中の看護師に対しては、大変優遇があると思っており、勤務時間、勤務日数などが自由に選択できる環境にあるそうです。しかし、残業があることは仕方がないですとの意見もありました。
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まとめ
看護師、薬剤師といった人材は、夜勤があったり、土日の出勤があったりと労働条件が厳しい割に労働力が不足の状態が続いており、転職をすることによって、良い条件の医療機関に移りたい人はある程度の人数はいるようです。
東京の独立行政法人地域医療機能推進機構傘下の病院では、看護師の新卒採用はしていますが、看護師、薬剤師の転職を伴う採用はしておらず、転職をしたい人は個人で、転職先を紹介してくれるエージェントを利用しているようです。
全国的に看護師、薬剤師ともに人材が不足しており、労働条件は良くなっていくと思いました。
これからも、多くの人材が必要な業界ですので、今の内から転職をしてスキルアップをしておくことをお勧めいたします。
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さて、独立行政法人地域医療機能推進機構は最近、中途採用に力を入れているのをご存知でしょうか。
さらなる事業拡大のため、即戦力となる人を求めています。
もちろん、地方出身者でも不利になることはありません。
また、社会人としての基礎ができている第二新卒も歓迎されているそうです。
転職サイトではあまり求人を見かけないと、不思議に思われるかもしれませんが、
実は、独立行政法人地域医療機能推進機構の中途採用の求人は非公開であることが多いのです。
実態としては、転職エージェントが選考の機能を担っています。
独立行政法人地域医療機能推進機構のような東京の人気企業、条件の良い優良企業の公開求人には応募者が殺到することが考えられるので、
対象者を絞り込んだ上で求人情報が開示されるのが普通です。
求人が見つからないとあきらめないで、転職エージェントに登録してみてください。
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最後に、独立行政法人地域医療機能推進機構への就職・転職をめざしたい方や、この業界についてもっと詳しく知りたいけれど、どうすればいいか分からないという人に
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