既卒や第二新卒で上京して、東京の人気企業に就職したいと思っている皆さん。
転職人気企業ランキングで上位に入っている
NTT東日本ってどんな会社なのか知りたい
と思ってこのページをお読みくださっていることでしょう。
東日本電信電話株式会社(NTT東日本)は、平均年収が911万円と、業界内でも高い水準で知られています。
また、本社が東京都新宿区西新宿にあり、立地で東京の企業選びをしたい人にとっても魅力的な会社です。
いい会社の解釈は人によって違うと言っても、
「業績が好調」「待遇が良い」「働き方改革など社内環境が良い」
そんな会社が優良企業だと思うのは、誰にとっても共通するのではないでしょうか。
そこで、このページでは、NTT東日本はなぜ優良企業なのか解説していきます。
さらに、NTT東日本の特徴や採用動向なども紹介しますので、就活の参考にしてください。
目次
【企業研究 NTT東日本】通信会社から5Gをうまく利用する会社へと変貌する
東京の優良企業NTT東日本と言えば、昭和の時代には電電公社と呼ばれていた国営企業でした。1980年代に経営が民間に移り、バブルの時代に株式の上場をし、公開価格を大幅に上回る株価を付けた事で、当時は大変な騒ぎとなったものでした。
そんな東京の優良企業NTT東日本ですが、北海道、東北地方、東京近郊の都府県といった東日本地域における地域電気通信業務をおこなう企業です。
東京の優良企業NTT東日本では、インターネットの「フレッツ光」や電話に関する事業、電報に関するサービスを提供しております。
また、通信サービスにおいて、東京の優良企業NTT東日本は、人と人があたりまえに「つながる」という安心なサービスを提供しています。
東京の優良企業NTT東日本の事業には「法人事業・ビジネス開発事業・コンシューマ事業・通信インフラ事業」があります。
企業の概要は、正式な企業名は東日本電信電話株式会社で、代表者は山村雅之氏、東京都新宿区に本社があり、資本金は3,350億円で、社員数は連結で4,800人です。
東京の優良企業NTT東日本の組織体制は、本社組織と各地の支店では労働環境が違うようです。
全体的に言えることは旧電電公社の古い体質が残っており、ベテラン社員の中で果敢に新規事業に挑戦しようとする人の数は残念ですが、少ない様です。
東京の優良企業NTT東日本の営業の体制は、対個人、対中小企業、対中堅企業、対大企業に分かれており、仕事の忙しさにはあまり変わりはないのですが、営業の方法には全く違った顧客への接し方が求められているようです。
NTT東日本の現状
東京の優良企業NTT東日本の井上福造社長は、NTT東日本が電話会社からのイメージ脱却に動いていると語っています。
カーシェアリングやeスポーツなど新規事業に相次ぎ乗り出していて、次世代通信規格である「5G」を地域限定で使える「ローカル5G」の免許も申請したそうです。
東京の優良企業NTT東日本を突き動かすのは、固定電話の大幅減と光回線の伸び鈍化に対する危機感だそうで、「地域社会のユーティリティープレーヤーを目指す」と表明しています。
ローカル5Gに名乗りを上げたねらいは、従来の地域通信会社の仕事は既に斜陽産業になっており、20年前に3兆円近くあった売り上げは現時点では半分くらいになっているそうで、これからはモノの通信、IoTに投資をしていくということだそうです。
住宅や農場、倉庫、公園などの、今までLAN(構内情報通信網)環境がなかったところにニーズが出てくると予想しているようで、ローカル5Gのような無線ネットワークが最適だとしています。
東京の優良企業NTT東日本は、例えば公園では不審者の管理などに次世代の通信システムである5Gが有効だと説明しています。
定期的な見回りが労働者の不足でされなかったり、やる人が高齢になったりしている点を、監視カメラで押さえて、必要があれば人が出て行くということが可能になるということだそうです。
東京の優良企業NTT東日本は携帯事業をやりたいのではなく、IoTをやりたいそうで、その分野では他社と同じ目線で取り組むべきだと言っています。
勝負は構築と保守の力であり、広域に通信網をもつ東京の優良企業NTT東日本だからこそ保守ができ、故障が起きたとしても地域に密着した企業なので直りきるまでやれる点にあるそうです。
東京の優良企業NTT東日本は、eスポーツの企画運営や、ネットワーク構築、教育研修まで請け負うことも視野に入れているようです。
eスポーツはネットワークとの親和性がすごくいいので、会場内でネットワークが必要ですし、eスポーツの大会のライブ配信や遠隔地との対戦なども構想の中にあるそうです。
東京の優良企業NTT東日本の社員には、eスポーツで有名なプレーヤーもいるそうで、すでに大会の企画や運営で引き合いがあり、地方の自治体を含めて数十の案件があるそうです。
東京の優良企業NTT東日本で、わかりやすいのはカーシェアだといいます。
東京の優良企業NTT東日本の車を子会社に全部移して、そこがカーシェア事業を立ち上げ、広げていくそうです。
東京の優良企業NTT東日本には8千台の車がありますが、稼働率は半分くらいで、空いている分をシェアしてもらえば、会社の負担も減り地域経済にも貢献できると考えているようで、同じ考えを持ってくれる社有車や公用車を地域全体でシェアしていく動きにつなげられればと思っているようです。
NTT東日本への就職
東京の優良企業NTT東日本では、仕事の頑張りが給料に反映されます。
成果主義ですので、高い評価を得られれば年収を上げることが可能になるようですが、成果主義ということは評価が低い人と高い人で給与に個人差がでるということでもあるでしょう。
選考のステップは、説明会 → ウエブレエントリー → エントリーシート → ウエブ試験 → グループディスカッション→ 面接一次 → 一面接次フィードバック → 二次面接 → 最終面接 → 内々定 となっています。
選考結果を電話で報告された方が多いようです。
選考の翌日に合格通知を受けることもあり、結果の報告は比較的早めといえるでしょう
東京の優良企業NTT東日本の選考情報として、学歴や学部に関係なく採用を行っています。
社員には東京大学や早稲田大学、東京理科大学、慶応大学、東北大学、首都大学、上智大学、立教大学などのさまざまな大学の社員がいます。
やや高学歴の感じを受けますが、会社側の発表によるとあらゆる大学の学生が在籍しているということです。
東京の優良企業NTT東日本では特に、光ファイバーや無線の開発の分野では理系大学院を卒業した人が多いようです。
文系出身者は、主に支店営業などの部署に配属されます。
財務部や総務人事部には、高学歴の人が目立ち、出世コースともいわれているようです。
ほとんどの新入社員は、学歴に関係なく営業、開発などさまざまな部署に配属されていますが、グループ会社へと出向するケースもあるようです。
また、文系と理系では下記のような職種についているようです。
- 文系:コンサルティング、マーケティング、サービス企画開発、事業支援・管理
- 理系:サービス企画開発、システムエンジニアリング、研究開発、ネットワークプランナー、サービスマネジメント、事業支援・管理
有価証券報告書によると、NTT東日本の平均年収は911万円と高い数値です。
複数の口コミ調べによると、20代では約500~700万円、30代では約810~930万円程度の年収が見込まれています。
ワークライフバランスとしては、有給は管理職も含めてほぼ100%消化しているようです。
フレックスタイムが午前10時から午後3時で、残業はあまりないようです。
女性管理職の登用が進んでおり、産前産後の休暇の取得率は100%で、育児休業も問題なくとれるようです。
NTT東日本に入社後は面接の結果や会社の判断から、どの職種にも従事する可能性があります。
東京の優良企業NTT東日本の採用人数は例年200~300人に達しているようです。
学歴はあくまで目安ですので、面接やエントリーシートの対策をしっかりしておきましょう。
まとめ
通信の大手会社というイメージの強い東京の優良企業NTT東日本ですが、今後は次世代通信である5Gの分野に力をいけていくようであり、会社の方針が社会のニーズにマッチした成長性のある会社であると思いました。
元国有企業だけあって、知名度や企業規模は大きく、入社の難易度も相当に難しいと感じますが、会社側では学歴に関係ないといっており、新卒、中途入社ともに応募をしてみる価値はありそうです。
選考情報としてNTT東日本の採用人数の枠は大きいといえますので、自分が働いてみたい部署を、事前に調べておいた上でエントリーをしてみましょう。
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