既卒や第二新卒で上京して、東京の人気企業に就職したいと思っている皆さん。
転職人気企業ランキングで上位に入っている
テレビ東京ってどんな会社なのか知りたい
と思ってこのページをお読みくださっていることでしょう。
株式会社テレビ東京は、平均年収が1,411万円と、業界内でも高い水準で知られています。
また、本社が東京都港区六本木にあり、東京のビジネス街で働くことに憧れている人には魅力的な会社です。
いい会社の解釈は人によって違うと言っても、
「業績が好調」「待遇が良い」「働き方改革など社内環境が良い」
そんな会社が優良企業だと思うのは、誰にとっても共通するのではないでしょうか。
そこで、このページでは、テレビ東京はなぜ優良企業なのか解説していきます。
さらに、テレビ東京の特徴や採用動向なども紹介しますので、就活の参考にしてください。
目次
【企業研究 テレビ東京】 テレビ東京 モーサテなど経済番組に特徴 日経新聞系のテレビ局
東京の優良企業テレビ東京では、毎朝、5時45分から、ニュースモーニングサテライトを放送。
ニューヨーク市場の閉まる午前6時に合わせて、ニューヨークダウ、SP500、ナスダック指数なとのアメリカ株の終値と概況を生中継で放送しています。
また、その日の日経225先物の数値をリアルタイムで表示し、各証券会社などの現役の一流プロによる、日本株、ドル円為替予想を放映しています。
原油、金、その他資源相場の概況、世界の経済ニュースをリアルタイムで放送し、現役のプロのトレーダー達にも必見の番組で、個人投資家の視聴率は早朝ではありますが高いようです。
その他、子供向けアニメ番組を多数放映、働く女性の子育て支援の立場から、家事の多い時間帯に独自に放映しています。
また、経済番組として、「ガイアの夜明け」などで、最新技術や政治問題などをタイムリーに発信しています。
東京の優良企業日本経済新聞系列のテレビ局で、月500円で、いつでも人気番組が見られる、「テレビ東京オンデマンド」を配信するなどインターネット事業も展開しています。
東京の優良企業の他のテレビ局とは一線をかくした独自路線を堅持していることで、一定層の視聴率を獲得しており、就活学生や企業幹部などにも多く見られているようです。
在京キー局におけるテレビ東京の特徴
東京の優良企業の在京キー局では視聴率最下位。しかし、在籍人員が少ないため入社2~3年でプロデューサーになる人もいる一方で、製作現場によっては下積みが長く、疲弊して退職してしまう社員もいる様です。
また、少ない予算で新しいものを作ろうという革新的な風土があるとの意見も有りました。
口コミを見ると、年功序列でまったりとした雰囲気であるという人と、風通しが良く、モチベーションの高い社員が多いので、非常に刺激的な日々を送れているといった正反対の意見が半々といった状態です。
どちらの意見も正しい、つまり、モチベーションの低い人と高い人が混在していて、比較的若い人にモチベーションの高い人が多いように読み取れました。
実際にテレビを見ている側の意見としては、東京の優良企業として、革新的な内容を次から次へと少ない予算で作り出しているといった印象がつよいです。
テレビ東京の強みと弱み
東京の優良企業のテレビ東京ですが、強みは、費用対効果の高いコンテンツに投資する姿勢、弱みはコンテンツ企業の割に遊びがないという意見がありました。
また、優秀な人材が集まってくれば東京の優良企業として、飛躍的に発展する可能性はあると言っている人も、経営層は東京の優良企業日経新聞から来る人が多いので判断が保守的な場合が多いと言っています。
ほかには、東京の優良企業キー局で最下位なので、攻め続ける事ができるのは東京の優良企業テレビ東京の強みであるが、最下位なので人も金もないという意見もあるようです。
働き方改革については、ほとんどの社員が、テレビ局なので時間の余裕がないことを挙げており、世間が休みの時が忙しいと訴えています。
また、製作現場は自分の時間を犠牲にすることが多いようです。
東京の優良企業テレビ東京の、連結事業の振り分けは、地上波放送72%、放送周辺17%、衛星放送10%、インターネット・モバイル2%、海外10%です。
2019年度の売上は、150,000百万円、利益は3,000百万円となっています。
東京の優良企業日本経済新聞社が筆頭株主で、31.4%の株式を所有しています。
従業員数は、連結で1,622名、平均年齢47.6歳、平均年収1,411万円となっており、平均年齢の高さと年収の高さが一般企業との違いのようです。
就職先としてのテレビ東京
社員のほとんどが、テレビ局志望で、在京キー局ではテレビ東京しか受からなかったので入社したという人も多いようです。
他のキー局との入社の難易度は格段に違うのだろうと想像できます。
しかし、裏を返せば一番入社しやすい東京の優良テレビ局であり、予算や人は少ないものの、入社2年~3年でプロデューサーになれる人もいるようで、モチベーションを高く持ち続けている人も多々いるようです。
平均年収が、1,411万円という業界は、東京に優良企業がある他業界でも有り得ないような数字です。
いろいろと不満のある人もいるようですが、他業界からすれば、良い条件のように見えるのではないでしょうか。
東京の優良企業テレビ東京の採用人数は、2018年度実績で、昨年度実績(見込)16~20名であり、入社3年後定着率90%以上、平均勤続年数15年以上、海外で働ける、異動希望を申請できる、いろいろな職種を経験できるというのが、キャッチフレーズであるようです。
選考ステップは、エントリー → エントリーシート → 説明会 → 面接試験 → 内々定 のようです。
募集職種は、
(1)「アナウンス職」
アナウンサー(番組・イベントの司会、進行、リポートなど)
(2)「総合職」
- 制作 … バラエティ、ドラマ、音楽などの番組制作
- 報道 … 報道記者、ニュース番組制作、報道ドキュメンタリー番組制作
- スポーツ … スポーツ記者、スポーツニュース番組制作、スポーツ中継
- 営業 … タイム・スポットCMの販売・渉外、営業計画の立案・推進、イベントの企画・運営
- コンテンツビジネス … 番組を活用した配信・DVD化、劇場用映画への投資、中国・アジア・北米など海外への番組販売、ゲームやVirtual Youtuberなどの新規事業開発
- 編成 … 番組の編成、企画、予算管理、視聴率調査など
- アニメ … アニメ番組の企画、制作、番組販売、商品化など
- その他 … 広報、人事、総務、経理など
(3)「情報・技術職」
カメラ・音声などスタジオでの番組制作、情報システムの企画・構築・運用など
インターネット・モバイル・データ放送等ITメディアの開発・運用
(1)~(3)の併願可能 ということです。
また、初任給は、 大卒・院卒 月給24万3100円(一律時間外固定分含む)
※月11.36時間分、基本給10%分、22,100円の固定残業手当含む。 固定残業時間を超えた場合は、超過分の割り増し分が支払われます。
とのことです。
まとめ
出身大学の一覧表を見て見ると、青山学院大学、九州大学、京都大学、慶應義塾大学、神戸女学院大学、芝浦工業大学、成城大学、東京大学、東京工業大学、東京女子大学、東洋大学、日本大学、一橋大学、明治大学、立教大学、早稲田大学となっており、学閥はないようですが、キー局最下位とはいえ、学生の人気度は高い事が予想され、入社も難関企業の部類に入っていると想像できます。
しかし、他のキー局との難易度の差は多くあるようで、どうしても在京テレビ局を志望する方ならば、併願先として受けておいた方が良い企業であると感じました。
実際、いい番組を作っており、東京の優良企業だけあって、地方局とはやはりグレードの差を感じさせるものがありました。
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最後に、テレビ東京への就職・転職をめざしたい方や、この業界についてもっと詳しく知りたいけれど、どうすればいいか分からないという人に
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