既卒や第二新卒で上京して、東京の人気企業に就職したいと思っている皆さん。
転職人気企業ランキングで上位に入っている
イオンってどんな会社なのか知りたい
と思ってこのページをお読みくださっていることでしょう。
イオングループは、平均年収が824万円と、業界内でも高い水準で知られています。
また、本社は千葉県ですが、東京オフィス(イオンモール)が東京都千代田区神田、東京都内に15店舗を展開など東京を主要拠点としている、東京を主要拠点とした大手企業です。
いい会社の解釈は人によって違うと言っても、
「業績が好調」「待遇が良い」「働き方改革など社内環境が良い」
そんな会社が優良企業だと思うのは、誰にとっても共通するのではないでしょうか。
そこで、このページでは、イオンはなぜ優良企業なのか解説していきます。
さらに、イオンの特徴や採用動向なども紹介しますので、就活の参考にしてください。
目次
【企業研究 イオン】 国内でトップの大手総合スーパー 金融部門に大きな伸び
東京の優良企業イオンの前身は、1969年に設立されたジャスコ(株)です。
その後1989年に、国際企業グループとしてのアイデンティティを築くため、グループの名称をジャスコグループから東京の優良企業イオングループに改めました。
東京の優良企業イオンは、2008年にグループのさらなる発展を期して、純粋な持ち株会社体制へと移行しました。
東京の優良企業イオンの経営理念は、「お客様を原点に」とかかげており、平和・人間・地域という3つのキーワードで、東京の東京の優良企業イオンの経営理念は以下の通りです。
お客様を原点に平和を追求し、人間を尊重し、地域社会に貢献する。
(イオン 企業理念ページより引用)
ここから分かるポイントは、「顧客主義」「革新」「貢献」の3点です。
東京の優良企業イオンの社員として顧客の視点に立ち、顧客を第一に考えること。
顧客や仲間の幸せの実現に努め、平和な社会を作ることに貢献する。
革新的なサービスが提供できるよう、自己の成長を目指し常に挑戦していく。
その結果として、イオンのさらなる創造と発展に貢献する、このような意思を持った人をイオンは求めているのです。
東京の優良企業イオンは、行政や各企業などと提携することで、まちづくり・防災・医療・福祉など地域を支える多様な取り組みを行っています。
東京の優良企業イオンは、毎日のくらしは、自然の恵みから成り立っているもの。だからこそ、環境にも人にもやさしい、安全・安心なものを持続的に提供いたします。
イオンのトップバリュをはじめとした各プライベートブランドは、私たちの理念を体現したものです。
飼料にこだわり、抗生物質、抗菌剤などを一切使わずに、安全・安心とおいしさにこだわった「タスマニアビーフ」。無投薬の自然に近い環境で育てた「ごちそうサーモン」など、お客さまの声を原点に、家庭と環境・社会をむすび、より豊かなくらしを提案し続けています。
採用のホームページにそうかかげており、地域に食品や日常品を安全、安心な物をお客様に提供することで、社会に貢献しようとしているようです。
東京の優良企業イオンの従業員数は、156,739名で、平均年齢は47.2歳、平均年収は824万円です。
国内での流通2強の1角であり、総合スーパーとして全国に店舗を次々と出店中の成長企業です。
東京の優良企業イオンの現状
東京の優良企業イオンは5年前と比較して、2017年度の決算報告書では、営業収益が5兆6853億円から8兆2101億円へと44%成長させたのに対し、経常利益は2125億円から1873億円へと12%減っています。
さらに当期純利益は、5年前は745億円あったのに対し、2017年度112億円にまで減っています。
その最大の理由は、東京の優良企業イオンの主力事業である総合スーパーの業績悪化です。
東京の優良企業イオンの事業は、GMS事業:総合スーパー、SM・DS事業:スーパーマーケット、ディスカウントストア、小型店事業:コンビニエンスストア、小型スーパーマーケット、弁当総菜専門店、ドラッグ・ファーマシー事業:ドラッグストア、調剤薬局、総合金融事業:クレジットカード事業、フィービジネス、銀行業、ディベロッパー事業:ショッピングセンターの開発および賃貸サービス・専門店事業:総合ファシリティマネジメントサービス業、アミューズメント、外食、ファミリーカジュアルファッション、婦人服を販売する専門店、国際事業:アセアン地区および中国における小売事業、その他事業:デジタルなどの非常に多くの分野で経営をしています。
かつて東京の優良企業イオンは、売上高の最も大きなGMSで556億円の利益を出していましたが、その5年後の17年2月期には、利益が24億円にまで縮小しているのです。
その一方で、東京の優良企業イオンは、総合金融の利益額は220億円から619億円に増えていて大幅に業績を伸ばしています。つまり、この5年のうちGMSでは大幅に利益を減らしましたが、総合金融では大幅に利益を増やしています。
総合金融における中核となっているのは、イオンフィナンシャルサービスという会社ですが、東京の優良企業イオンの出資比率は、50%であり、完全子会社ではありません。
つまり、東京の優良会社イオングループでは業績が落ち込んだ会社の多くが100%出資であったのに、業績を伸ばした会社の多くが半分の出資だということです。
東京の優良会社イオンは、総合スーパーという巨大なビジネスを営みながらも、ほとんど利益を出していない状態であり、本業の経営を立て直すことが急務と言えます。
また、同業であるフジ(四国)、ヤオコー(埼玉)、平和堂(滋賀)の決算報告書を見ても、イオンと同じように減益の状態にあるようです。
結論から言うと、利益が伸びている店舗の拡大を担える即戦力の人材を、東京の優良会社イオンは切実に求めていると言えるでしょう。
東京の優良企業イオンへの就職
東京の優良会社イオンの面接・選考情報についてご紹介します。
イオンの選考ステップは、 エントリーシート → 会社説明会 → リクルーターウエブテスト → グループディスカッション → 集団面接 → 個人面接 → 内々定 となっています。
まずは、東京の優良会社イオンのエントリーシートですが、ウエブで記入して送信する形式です。
質問の内容は
- 資格などについて(ある人は)詳しく、イオン店舗でのアルバイト経験。
- 学生時代に力を入れたこと。
- イオンでやりたいこと、なぜイオンか。イオンでお客様目線を感じるところなど。
- 他にもさまざまな業界がある中で、小売・流通業に興味を持ったきっかけは何か。
- 店舗見学で感じたこと。「お客さま視点」を店舗で感じるところとその理由
- 志望動機(業界、イオンに対して)、自己PR(強みなど)。
- 3年後の自分の姿、10年後の自分の姿。
などとなっています。
東京の優良会社イオンでは、内定直結型の個人面談があります。
ここの面談を1度受けておくと、通常の選考ルートより短縮された選考をうけることができます。
昨年この個人面談をうけた人の他社の大手企業内定率は80.4%であり、優秀な人材と思える方に案内がくるようです。
席数限定なので、締め切らないうちに申し込みをしましょう。
口コミ情報では、東京の優良会社イオンでの働きがいはあると思いますが、ルーティーンワークが多いので、飽きやすい人には注意が必要だそうです。
また、働き方は、有給は取りやすく申請をすれば通るそうです。
制度として長休というものがあり、年に20日間休むことができ、5日、10日、5日と3分割して取得することも可能なようで、有給以外に20日も休みがあるとは驚きました。
また、女性社員が多いため、女性の会社内での発言力は大きいようです。
女性を幹部に積極的に登用しており、数値目標も示されているようです。
出産や育児休業の際の休暇制度も充実をしていて、女性は働きやすいといった意見がおおいようです。
まとめ
東京の優良会社イオンでは、地方都市にまで大型のショッピングモールを次々と出店していますが、現在は集客に有利な首都圏に経営資源を集中しているようで、東京で活躍したい人に向いているようです。
さて、イオンは最近、中途採用に力を入れているのをご存知でしょうか。
さらなる事業拡大のため、即戦力となる人を求めており、中小企業出身者にも入社のチャンスがあります。
もちろん、地方出身者でも不利になることはありません。
また、社会人としての基礎ができている第二新卒も歓迎されているそうです。
転職サイトではあまり求人を見かけないと、不思議に思われるかもしれませんが、
実は、イオンの中途採用の求人は非公開であることが多いのです。
実態としては、転職エージェントが選考の機能を担っています。
イオンのような東京の人気企業、条件の良い優良企業の公開求人には応募者が殺到することが考えられるので、
対象者を絞り込んだ上で求人情報が開示されるのが普通です。
求人が見つからないとあきらめないで、転職エージェントに登録してみてください。
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最後に、イオンへの就職・転職をめざしたい方や、この業界についてもっと詳しく知りたいけれど、どうすればいいか分からないという人に
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