広告代理店に地方から上京転職するコツ&5つの体験談

既卒や第二新卒で上京して広告代理店で働きたいと思っている方や、地方から広告代理店に転職したいと思っている皆さん。

実際に東京で広告代理店に転職した人の体験を知りたい

と思ってこのページをお読みくださっていることでしょう。

広告代理店とひとことに言っても、企業の特徴、仕事の中身、働き方のスタイルはさまざまです。

上京することで、希望通りの就職が決まればいいのですが、思っていた仕事と違うとか、東京で生活に困ってしまった、といった失敗は避けたいものです。

そこでこの記事では、実際に転職した体験談を成功例も失敗例もご紹介します。
さらに、広告代理店を目指すための失敗しない転職方法も、合わせて解説します。

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転職してよかった!上京転職体験談【成功例】まとめ

東京の広告代理店転職することで、給料や待遇に満足している人や、スキルアップがかなった人はたくさんいます。
ここでは、転職に成功した3名の方の体験談をご紹介します。

英会話講師から総合広告代理店のプロデューサーに転職

学生時代にイギリス留学を経験して、帰国後はマスコミ関係で就職しようと考えていたAさんは、超難関企業のインターンシップに合格し、受かると思い込んで他社に併願をしていなかったのに不採用。
一転して、就職浪人になってしまいました。

仕方なく、得意の英語を活かして地元で英会話講師をしていましたが、Aさんの地元は子供も少なく、どうにかこの環境から抜け出したいと画策しました。

まずは、第二新卒の就職に強い転職エージェントに登録して面談を行いました。

どういった業界に進みたいかなどの打ち合わせをしながら話していたところ広告代理店を紹介されました。

周到に模擬面接や履歴書添削、小論文対策などを行ったおかげで見事、上場している総合広告代理店の総合職として採用されました。
社会に影響を与えることができる仕事に就けたと大変喜んでいます。

メーカー営業から専門広告代理店のマーケターに転職

地方の中小機器メーカーで営業として働いていたBさんは、取引先の大手企業、海外企業のお客様に提案ができることにやりがいを感じていました。
月収は地域の相場と同じくらいでしたが、30万円には届きませんでした。
仕事内容が営業というよりB to Bの営業企画に近かったため、この経験を生かして転職し、年収アップできないかと考えていました。

そこで、希望を叶えるために転職エージェントに登録することにしました。
面談にてどれくらいの収入アップを考えており、どういった仕事をしたいかなどを話し合い、コンサル業界や広告代理店等の案件を紹介されました。

その中から、交通広告専門の広告代理店を選び面接に臨みました。
これまでの経歴も高評価となり、なおかつ趣味を謳歌しても貯金ができるという給与が決定打となりました。

コミュニケーションプランニングの部署に配属され、現在はマーケターとして活躍しており、公私ともに充実しているとのことです。

地方の不動産会社から大手ネット広告代理店に転職

Cさんは不動産会社でマンション販売の仕事をしていましたが、宣伝の打ち合わせのため広告代理店とよく仕事をするようになり、興味を持つようになりました。

広告業界のオンラインセミナーに参加してみたところ、インターネット広告の営業職には、発想力よりも数値を分析、検証する論理的思考力が求められると聞き、自分に向いているのではないかと思いました。

そこで、上京して面接を受ける会社のタイミングを合わせてもらえるよう、転職エージェントを経由して就活しました。
広告代理店の経験はないものの、これまでの営業経験を評価してもらえるよう書類添削してもらいました。

入社したのはインターネット広告会社です。ポータルサイトや動画広告の企画営業として大手メーカーや外資系証券会社などのクライアントを担当。
各企業に合わせたマーケティング戦略を策定・提案し、施策の実行まで手掛けています。

給与も以前より格段にあがり、以前から欲しかった車も購入することができたとのことです。
ほんとうに夢のある話ですね。

転職するんじゃなかった!上京転職【失敗例】まとめ

東京での転職活動は、地方よりも有利な面はあるものの、安易に行動を起こすと失敗してしまう危険性もあります。

ここでは、お2人の体験談を通して、なぜ失敗したのか、その教訓を挙げていきます。

地方企業から総合広告代理店に転職できたが

Dさんは新卒の時には、地元の中堅企業に就職して、何不自由なく過ごしていましたが上京した同級生が華やかな東京での生活を送っていることをうらやましく思い転職を思い立ちました。

転職サイトから応募し、広告代理店へ転職することができましたが、業界未経験であったためクリエイティブ部門には配属されず、キャンペーン手配などの事務作業ばかり。
さらに、業界ならではのしきたりに慣れることができず精神的に削られていきました。

誰もが知っている広告代理店でしたが、自身のスキルが不足していると希望の仕事に就くことができないと痛感したDさんでした。

マスコミ業界へのあこがれが捨てきれず就職浪人の上…

大学時代から、広告代理店へのあこがれが強く、3回生の時から就職活動を始めたEさんでしたが、希望していた企業からは不採用となったまま卒業を迎えました。

電通・博報堂のような超大手でも若手中途採用や契約社員採用があると聞き、既卒になっても東京に残り、総合広告代理店やマスコミへの就職活動を続けていました。

両親が一度地元に帰ってくればどうかという忠告も聞かず、MBA科目が学べるビジネススクールに通いながら、近くの会社で自社(インハウス)広告運用のアルバイトをしていました。
有名広告代理店への憧れで周囲が見えなくなり、業界研究も自己分析もろくにしないまま時間を無駄にしてしまったEさんは、就職ができないまま3年が経過してしまいました。

焦ったEさんはとにかく正社員にと思い、妥協してリスティング広告を取り扱う広告代理店に入社しました。
しかし、そこではEさんの思っているようなマスコミ広告を出せるようなことはありませんでした。
数年後、夢破れたEさんは、地元に帰られたとのことです。
熱心に就職活動に臨んだEさんでしたが、業界研究しながら動くことができれば結果も違っていたのではないでしょうか。

その差はどこに? 上京転職に失敗する人、成功する人

ここまでの内容をまとめて、転職に失敗している人と成功している人の特徴を比較してみましょう。

広告代理店への上京転職に失敗している人に共通していること

派手な広告を通して、良い部分しか知らずとにかくあこがれだけで動いている

広告代理店への上京転職に成功している人に共通していること

総合広告代理店だけではなく、専門代理店、ネット広告代理店についても興味を持ちエントリーしている

広告代理店への転職に成功するためには、例えば「転職エージェントを使い情報収集と併願先選びをする」といったことが秘訣と言えるかもしれません。
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第三者からの意見に耳を傾けよう

最後に、広告代理店をめざす方が上京して失敗せずに転職するためのアドバイスをお伝えします。

広告代理店というと、電通、博報堂や外資のマッキャンエリクソンなど、超大手代理店に人気が集中しがちです。
このようなイメージやネームバリューだけで考えず、自分の経験や専門性を最も生かせる会社を選ぶことが大切です。
自分を高く評価してくれる会社を選ぶことが、やりたい仕事や年収アップにつながるはずです。

そこで、

転職エージェントを使い第三者の意見を聞いて就活する

という方法をお勧めします。

広告代理店への転職に転職エージェントをお勧めする理由

広告代理店への転職に転職エージェントをお勧めする理由は3つあります。

  1. 総合広告代理店か、専門広告代理店か、自分に合った会社選びからサポートしてもらえる
  2. 急成長しているインターネット広告代理店で年収アップ、キャリアアップが目指せる
  3. 広告代理店の経験がなくても書類・面接通過率を上げるためのアドバイスをしてもらえる

以上のことから、転職エージェントを積極的に利用して、有利な就活を進めてください!

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