既卒や第二新卒で上京したいと思っている方や、地方から転職して東京生活を送りたいと思っている皆さん。
実際に東京で働く時の負の部分を知りたい
と思ってこのページをお読みくださっていることでしょう。
そこでこの記事では、東京で働くからこそ味わう苦しみ、大変なこと
さらに、先輩たちが味わった苦労などをご紹介します。
良い分ばかりを見るのではなく、悪い部分を知りたいと思う方はご一読ください。
目次
大都会故に悩まされることは少なくない・・・
華やかな場所にいる分、楽しいことや友達も増えて良いことばっかりではあるのですが
何かしようとやはりお金はかかりますよね。
もちろんお金を使わずに楽しめるコンテンツもあるのですが、それが万人受けするとは限りません。
また、生活環境が一気に変わることによって体調面でも変化が出る人もいるようです。
物価が高く、貯蓄がなかなかできない
例えば1LDKの賃貸物件で、渋谷区、目黒区といわゆる田舎のローカル線がある場所で賃料を比べてみましょう。
不動産サイトなどを見たときには、多分びっくりするような違いがあるでしょう。
それだけ固定費だけで、東京はお金が消えてしまいます。
それに合わせて、色々なお金も出ているので手取りのお金で、自由に動かせるのはどれくらい残るでしょうか。
多分、よほど給与の良いところに就職するか福利厚生で家賃補助が充実していない限り貯金できる額は限られてきます。
一人暮らしで働いているのに、親から支援を受けているという人もいるみたいですね。
こういったことにならないように、地元にいる間に貯蓄を頑張りましょう。
上京してからは、固定費の削減に注力することをおすすめします。
ラッシュ時の電車はまるで人の波のよう
地方から出てきて、びっくりするのは通勤通学時のラッシュです。
どこからこんなに出てくるのかというくらい、電車の扉が開くと人が吐き出されてきます。
当たり前のことなのですが、慣れるのに時間がかかるかもしれません。
どうしても電車で座りたいと思う方は、新居選びの時に不動産屋で各路線の始発駅を教えてもらうのも良いでしょう。
もしくは、会社の徒歩圏内や自転車で通える場所に家を借りるということも良いのではないでしょうか。
会社の近くで飲み会があっても、時間を気にすることがないし朝も、始業時間近くまで家にいることができます。
あまたの娯楽があるので、その誘惑に負けてしまう
東京にはあらゆるコンテンツがそろっています。
例えば、サブカルチャーが趣味の方とすると秋葉原に行くと地方ではなかなか手に入らなかったグッズが手に入れやすいといったこともあります。
カフェ巡りが好きな方だと、おしゃれなカフェや地方には出店していないお店巡りなどアフター5と土日はそれにかかりっきりになれるでしょう。
気付けば、給料日前に金欠で悩まされたり、家賃の支払いが遅れるということもあるでしょう。
また、上司も金欠と言えばおごってくれる人もいるかもしれませんが、それが重なると困ったお願い事をされてしまい断れないということもあるかもしれません。
趣味を楽しむことは良いですが、収支の均衡を保つことをおすすめします。
もしくは、収入を上げる手立てを考えましょう。
知り合いも少ないのでホームシックになってしまう
住み慣れた場所を離れて、まったく違う生活環境に身を投じることは新鮮味がありますよね。
しかし、これまでの常識が通じないことや、スピードに戸惑ってしまい「地元は良かったなぁ」と思ってしまうことがあります。
またSNSなどで、地元の友達が集まって盛り上がっている写真を見てしまったらさみしさも芽生えるでしょう。
仕事は楽しくても、生活環境の変化に適応ができなければ地方に戻るという人もいるようです。
もし、全国規模の会社であればある程度東京でキャリアを積めば、ご自身の地元に近い支社に異動できるように相談するのも良いでしょう。
東京での経験は、決して無駄にはならずもしかしたら役職付きで異動できることもあるかもしれません。
先輩たちも悩んでいた 上京生活Q&A
東京での生活は今まで書いてきた通りすべてが良いということではありません。
失敗した部分、ぬぐい切れない負の部分があるということを忘れてはいけません。
そういった部分の疑問にお答えします。
東京生活での一番のデメリットはなんでしょうか?
やはり、固定費がかさんでしまうことです。
地方に比べるとどうしてもお金はかかってしまいますので準備をなまけずに行いましょう。
治安はどうでしょうか?
もちろん、治安の悪い地域はあります。
そういう場合には、不動産屋で場所を教えてもらい新居の候補地から外しましょう。
また、防犯に力を入れている物件を探すのも一つです。
マイカーは必要でしょうか?
正直なところ23区内に住んでいるのであれば必要ないと思います。
別途駐車場を借りると、地方でもう一部屋借りることができるくらいの金額がかかってきます。
公共交通機関が発達しているので、上京してきて生活に余裕が無い時は持ってこないほうが良いでしょう。
使う時は、レンタカーやカーシェアサービスもおすすめします。
まとめ 良い部分ばかり見るのはやめよう
東京で生活をする場合楽しい部分だけを見るのではなく、収支の均衡を保つために
努力することや、苦しい部分にも目を当てましょう。