既卒や第二新卒で上京して理学療法士になりたいと思っている方や、地方から転職して理学療法士になりたいと思っている皆さん。
実際に理学療法士に転職した人の体験を知りたい
と思ってこのページをお読みくださっていることでしょう。
理学療法士とひとことに言っても、法人の特徴、仕事の中身、働き方のスタイルはさまざまです。
希望通りの就職が決まればいいのですが、思っていた仕事と違うとか、東京で生活に困ってしまった、といった失敗は避けたいものです。
そこでこの記事では、実際に転職した理学療法士の体験談を成功例も失敗例もご紹介します。
さらに、理学療法士のための失敗しない転職方法も、合わせて解説します。
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目次
転職してよかった！上京転職体験談【成功例】まとめ
理学療法士に転職することで、給料や待遇に満足している人や、スキルアップがかなった人はたくさんいます。
ここでは、転職に成功した3名の方の体験談をご紹介します。
小規模病院の理学療法士から、総合病院の理学療法士に転職
地方都市の病院でスポーツ選手をメインとして担当していたAさんは、職場での経験も豊富で患者さんからも非常に信頼がある理学療法士でした。
ただ、より大きな規模の病院でもっと多くの症例を担当したいと思い転職を決意しました。
さらにその先の目標として、独立を考えていましたのでその時に役立つ経験も重ねたいと思っていました。
転職エージェントを使って、東京都内の大規模病院で理学療法士として再び働き始めました。
ここでは、スポーツ選手以外に様々な症例に関わることができて、貴重ない経験となり5年後、Aさんは独立開業を果たしました。
様々な経験をされたAさんのところには、遠くからでも診察してほしいと患者が来るくらいの人気だそうです。
訪問形式から、総合病院への転職
理学療法士となったBさんは、父方の親戚の紹介で、訪問型の理学療法士として働いていました。
ただし、激務であることと、地方ならではの事情などに辟易してしまい3年ほどで辞めたいと思うようになりました。
そこで、医療系に強い転職エージェントを使って職場を変えることにしました。
Bさんの条件として、残業が無く人間関係が煩わしくない職場でと考えました。
数回の面接を経て、都内のリハビリクリニックが一番合っていると思いそこに転職しました。
今では、生き生きと仕事ができているとのことです。
フリーターから一念発起で理学療法士に
大学卒業後、1年ほど運送会社で働いていたCさんは、上司と考え方が合わず仕事を辞めてしまいました。
半年ほど、自堕落な生活をしていたCさんですが、家族からの叱責と自分自身でもこの状況を抜け出したいと思うことがあり、思い切っていままで経験のなかった理学療法士になろうと決意しました。
ご両親に頭を下げて、医療専門学校へ通う学費を出してもらい3年制の学校で勉強しました。
そして、3年後国家試験に見事合格しました。
そして、卒業後は都内にある老人ホームで理学療法士として働き始めました。
全く異業種から勉強を始めて、理学療法士となったCさんは、これまでとは違う環境を楽しんでおられるそうです。
転職するんじゃなかった！上京転職【失敗例】まとめ
東京での転職活動は、安易に行動を起こすと失敗してしまう危険性もあります。
ここでは、お2人の体験談を通して、なぜ失敗したのか、その教訓を挙げていきます。
理学療法士からスポーツトレーナーに転職
理学療法士として活躍していたDさんは、認定スポーツトレーナーの資格を取得して、スポーツトレーナーとして、プロスポーツ選手などの専属トレーナーとして働いていたそうです。
ただ、人間関係やプロならではのしきたりや、様々な状況に適応すできませんでした。
Dさんがスポーツ好きということもあり、やってきましたが自分が憧れた選手などにつらい事実を伝えなければならないこともあり苦しくなり再び、理学療法士として別の場所で働くことになりました。
憧れの仕事ということで、楽しいことも多いのですが、つらい部分についても把握しておけばこのようなことにはならなかったのではないでしょうか。
理学療法士から、ヘルスケアコンサルティング業界に
地方都市で理学療法士をしていたものの、自分には向いていないのではないかと悩んだ結果、新たな資格を取得し、現在は健康運動指導士としてセミナーや高齢者向け講習で教えていらっしゃる人もいます。
最初は、大勢の人を前に何を話せば良いのかとても緊張していましたが、経験を重ねるうちに聴講者が何を求めているのか、話に関心を持たせるトークスキルなどを磨くことができました。
理学療法士の資格があれば迷いはなくなるというわけではなく、この方のように自分には本当は何が向いているのかを考え、キャリアチェンジすることも必要かもしれません。
その差はどこに? 転職に失敗する人、成功する人
ここまでの内容をまとめて、転職に失敗している理学療法士と成功している理学療法士の特徴を比較してみましょう。
理学療法士の転職に失敗している人に共通していること
失敗などが重なり精神的に参ってしまい逃げるように転職している
理学療法士の転職に成功している人に共通していること
経験を重ねて、理学療法士としての生き方を確立している。
理学療法士が転職に成功するためには、例えば転職エージェントを使って効果的な転職をするといったことが秘訣と言えるかもしれません。
転職エージェントを使って効果的な転職を
最後に、理学療法士をめざす方が上京して失敗せずに転職するためのアドバイスをお伝えします。
転職エージェントを使って効果的な転職をする
という方法をお勧めします。
理学療法士の転職に転職エージェントをお勧めする理由
理学療法士の転職に転職エージェントをお勧めする理由は3つあります。
- 優良案件を多数持っている
- 雇用条件等の調整をしてくれる
- 履歴書添削と面接対策をしてくれる
以上のことから、転職エージェントを積極的に利用して、有利な就活を進めてください!
