既卒や第二新卒で上京して、東京の人気企業に就職したいと思っている皆さん。
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損保ジャパン日本興亜ってどんな会社なのか知りたい
と思ってこのページをお読みくださっていることでしょう。
損害保険ジャパン日本興亜株式会社は、平均年収が1,158万円(有価証券報告書より)と、業界内でも高い水準で知られています。
また、本社が東京都新宿区西新宿にあり、東京のビジネス街で働くことに憧れている人には魅力的な会社です。
いい会社の解釈は人によって違うと言っても、
「業績が好調」「待遇が良い」「働き方改革など社内環境が良い」
そんな会社が優良企業だと思うのは、誰にとっても共通するのではないでしょうか。
そこで、このページでは、損保ジャパン日本興亜はなぜ優良企業なのか解説していきます。
さらに、損保ジャパン日本興亜の特徴や採用動向なども紹介しますので、就活の参考にしてください。
目次
【業界研究 損保ジャパン日本興亜】 損保業界のトップ企業の実力とは
銀行業界にもメガ銀行のグループが3つありますが、損保の業界も合併再編が進み、
- 東京海上日動(三菱UFJフィナンシャルグループ)
- 三井住友海上(みずほフィナンシャルグループ)
- 損保ジャパン日本興亜(SOMPOホールディングス)
の3つのメガ損保会社があります。いずれも東京の優良企業です。
なぜ3つ必要なのか?
もちろん独占禁止法の影響もあるでしょうが、競争相手が他に2社いる事による、それぞれの会社の得意とする部分と、不得意とする部分を補完し合って、業界全体が成り立っているという部分が大きいからです。
東京の優良会社である自動車メーカーにしても、東京の優良会社である家電メーカーにしても、3つ、4つのグループがあって、お互いに利益を上げるために頑張って競争してこそ市場原理が生まれ、良い製品やサービスの提供が出来るからです。
特に東京の優良会社である損保ジャパン日本興亜の事業構成ですが、火災14%、海上3%、傷害7%、自動車44%、自賠責10%、その他22%。海外は21%となっています。
東京の優良会社である損保ジャパン日本興亜が他の会社と違うところは、全体の売上から見れば少ないのですが、介護事業を持っているところです。
この介護事業の規模は日本で2番目に位置しています。つまり本業とはかけ離れた全く別の事業を経営するのも今後はありだと思うのです。
高齢者を相手にした事業は今後必ず伸びます。
現在の人口が毎年1歳ずつ歳をとっていくのですから、避けられない事実なのです。
そうして次は中国です。一人しか子供が産めない政策を長年取って来た中国も日本より5年ほど遅れて高齢者の多い社会が到来します。
その時に日本で培ったノウハウを中国で展開することを、東京の優良会社損保ジャパン日本興亜は考えているのだと思います。
東京の優良会社損保ジャパン日本興亜とはどんな会社か
損保ジャパン日本興亜は(SOMPOホールディングス)傘下の芙蓉グループの会社であり、東京の優良会社伊藤忠商事や東京の優良会社みずほ銀行などのグループに属しています。
東京の優良会社である東京海上や東京の優良会社である三井住友海上に比べると、海外転勤は多いようです。
というのも日本はどんどんと人口が減少していく訳ですから、東南アジアなどの人口の多い国へと進出して行かなければ、会社は売り上げの規模を保つ事が不可能になるからです。
東京の優良会社損保ジャパン日本興亜は海外で活躍できる機会が多く、バイタリティが付きやすいので、力量のある社員が育つ環境にあります。
もともと東京の優良会社損保ジャパン日本興亜は、一番あとにグループが固まった後発のグループなのです。
従って、東京の優良会社である東京海上や東京の優良会社である三井住友と同じ事をやっていては、生き残れないといった、立場の弱い環境に置かれていた訳です。
しかし、そういった環境にあったからこそ、独自のサービスを展開することができるようになったとも言えるのです。
東京の優良会社損保ジャパン日本興亜のもともとの損保会社をたどって見ると、大成火災、安田火災、日産火災、日本火災、興亜火災、太陽火災の6つの会社に分かれます。
東京の優良会社損保ジャパン日本興亜の経営は、何といっても攻めの経営に徹している事です。
海外展開をいち早くしている点、介護事業を開始した点、インターネット企業への出資をした点などがあげられますが、これは危機感を会社全体で共有しているからなのです。
成長はなによりも社員のやりがいにつながります。
成長しているからこそ、社員はふみとどまっており、成長が途絶えた時点で会社の真価が問われる訳です。
また、東京の優良会社損保ジャパン日本興亜の営業力は昔から定評があります。
東京の優良会社損保ジャパン日本興亜の規模は東京の優良会社である東京海上や東京の優良会社である三井住友の半分程度ですが、営業利益はほぼ同等です。
従って、稼ぐ力が強いという長所を持っている訳です。
損保ジャパン日本興亜への就職
損保ジャパン日本興亜の働き方改革という面では、基本的には成功している企業です。
成長志向の高い人は、稼ぐ力の強い、営業力の強い、そして海外赴任の機会も多い損保ジャパン日本興亜を選ぶべきでしょう。
働きがいのある会社で、成果をあげればそれなりの見返りもあるようです。
東京海上や三井住友が業界トップだとしたら、損保ジャパン日本興亜は二番手とまではいかないにしても、抜きん出ているとは言えません。
しかし、入社の可能性から言えば、他の2社よりも高いはずです。
選考のステップは、エントリー → エントリーシート → SPI検査 → 面接 → 内々定 となっています。
基本給ですが、
(1)職員(総合系グローバル)
<大卒・短大卒>月給237,860円 <院卒>月給254,170円
一律初任手当 29,670円(法定内残業18.5~20時間相当/月の固定残業代含む)
(2)職員(総合系ワイドエリア)
<大卒・短大卒>月給196,060円~219,640円(配属先・勤務地により異なります)
<院卒>月給207,510円~232,660円(配属先・勤務地により異なります)
一律初任手当 23,120円(法定内残業15.4~18.7時間相当/月の固定残業代含む)
(3)職員(総合系エリア)
<大卒・短大卒>月給173,510円~194,370円(配属先・勤務地により異なります)
<院卒>月給183,630円~205,880円(配属先・勤務地により異なります)
一律初任手当 20,460円(法定内残業15.4~18.7時間相当/月の固定残業代含む)
となっているようです。
まとめ
エリートと言われる、高学歴の人が多いのが、東京の優良会社に属する金融、損保、保険業界ですが、やはり他の東京の優良会社に属する製造業などと違って年収が高い点が一番に挙げられると思います。
製造業は素材を加工して製品を完成させる第二次産業ですが、金融業界はサービス産業であり、サービスを提供してその対価としてお金を受け取るという点が、製造業と根本的に違います。
今、働き方改革のもと、政府では過重労働の撲滅に躍起になっていますが、製造業であれば、例えば鉄の板を溶接するためには何時間がかかるから、この仕事の全体の工数はいくらだと計算できます。つまり、労働者が働いて時間を掛けなければ製品がつくれないといった絶対的な法則があります。
それに比べて、金融業などでは、金利や保険料といった形で、労働力をかけなくてもサービスの対価が入って来る訳です。
極論を言うと、土曜日も日曜日も金利は付く訳で、労働コストの掛け方が根本的に違う訳です。
ホワイトカラーの生産性と一昔前にはよく話題になりましたが、10年前の事務作業と現在を比べてみてください。
人手によって作業されていたものが、コンピューターによって、あるいはプリンターや電子ファイルによって、瞬時に出来てしまっているといったものは、数えきれないほどあると思います。
そのサービスを提供する企業手として、日本では金融や損保の業界では、同じ事を多数の企業でするよりも、まとまって大きなグループでやった方が効率は良いという点で、メガバンクやメガ損保が誕生したのだと思います。
その損保の中でどの会社を選ぶかは、選ぶ人自身にしか決められない訳ですが、稼ぐ力の強い、営業力の強い、損保ジャパン日本興亜は、大きな選択肢の1つになりえると考えております。
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