家族や恋人に上京を反対されたら?理解してもらう方法4選

東京でやりたい仕事があったり、手に職をつけるために東京のスクールに通いたいと思っていたりする皆さん。

上京したいという気持ちをまだ周りの人に伝えられていない

と心配して、このページをお読みくださっていることでしょう。

現在、地方の実家に住んでいる場合、ご家族はこのまま地元に残ることを望んでいるかもしれません。
また、恋人や、いつも一緒に遊んでいる友達がいたり、今の職場で信頼が厚かったりして、地元を離れて上京することに人間関係上の不安をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、無料上京相談を実施している当サイト「みさぽ」が、上京を周囲に伝えるにあたっての、皆さんのお悩みにお答えします。

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家族や恋人に相談せずに上京を決めると反対される


家族や恋人あるいは友人等身近な人が上京を反対する理由として最大のものが、事前に相談してくれなかった、というものです。

「上京することに決めた」ではなく、「上京しようかな」と思った段階で、特に味方になってくれそうな人には少しずつ決意を打ち明けていくことがポイントです。

相手が誰であっても頭ごなしに否定されるとは限りません。どんな理由で心配、または反対されるのか、傾向を知って対策していきましょう。

上京を反対されないよう、上京の計画をよく話し合う

自分一人で上京を決め、それを家族など身近な人に対して一方的に伝えてしまうと、反対される確率は高くなります。
その理由は上京そのものではなく、衝動性ゆえの無計画な行動であるという心配のためです。

衝動的に上京を決めたと思われないためには、何のために上京したいのか、いつごろを目標にしているのか、どんな準備が必要なのかを、まずは自分でよく考えましょう。

切り出す際も、一方的に相手に話すのではなく、相談するという形で、相手の意見やアドバイスをもらうようにしましょう。

東京でしかできない事が明確だと上京を反対されにくい

上京したい、という気持ちを家族等に伝えると必ず返ってくる反応が、「それは東京でしかできないことなのか」というものです。

単なる憧れやイメージだけで話してしまうと、答えに詰まり、結局は反対を押し切れなくなります。
実態を調べておくことが必要ですね。

さらに厳しい結果になりそうなのが、「現状の不満から上京したい」と話してしまうパターンです。
やりたい仕事がないとか、長時間労働、非正規雇用、昇進できない、年収が低い等の不満があり、事実としてそうだったとしても、それだけを上京の理由に挙げるようでは、相手は現実逃避だと考えてしまいます。

東京の企業の求人や東京のスクール卒業後に取れる資格、卒業生の就職先を調べておき、具体的に根拠を持って話すことが大切です。

上京を反対する人は東京で生活できるのか心配している

東京で初任給をもらって、その金額だけでアパートやマンションの家賃を払い、食費や光熱費、通信費なども支出して生活していくのは、残念ながらとても大変だと言わざるを得ません。
生活費の心配から家族等に反対されるケースは非常に多いのです。

不動産サイト「CHINTAI」によると、2021年2月現在、1Kの家賃相場は

  • 千代田区が11.20万円
  • 中央区が10.20万円
  • 世田谷区が7.50万円
  • 渋谷区が9.00万円
  • 中野区が8.20万円

等となっています。

一方福岡市や博多区の場合は、同じく「CHINTAI」のサイトによると、市街地の最も中心部にある中洲のエリアでも6.35万円、ほとんどは5万円以下で、部屋によっては2.40万円が相場になっています。

このような家賃の問題を解消するには、寮や社宅、家賃補助のある会社を選ぶことが大切です。
会社選びについては、転職エージェントに相談するなどして解決していきましょう。

実家にお金を入れていると家族に上京を反対されることも

2015年に実施された「SUUMO実家暮らし調査」結果をみると、実家にお金を入れている人の割合は男女共に約70%に上っています。

年齢別にみると、男性20~24歳ではお金を入れる人が48.3%と半数にも満たないものの、25~29歳になると73%に上昇します。
年齢が上がれば上がるほど、経済的な問題もよく話し合わないと、上京を反対される可能性がありそうです。

なお、実家にお金を入れるかどうかには個別の事情も関係しており、お金は入れないけれど、奨学金は自分で返済している等のケースもあります。

現在自分で負担しているものは、上京しても負担できるものかどうか、よく考えましょう。

また親の視点で言うと、お金は受け取るけれど、子供の為に貯金にまわしているというケースも多いものです。

代わりに自分で貯金できれば問題ないと言われることも多いので、家族と話し合っていただくことをおすすめします。

キャリアアドバイザーが答える上京の伝え方Q&A


ここでは、就職・転職活動中の方が上京を周囲に伝えることについて、どのような相談をしていたのかご紹介します。

当サイト「みさぽ」のアドバイザーが回答していますので、参考にしてください。

恋人がいるので遠距離恋愛になるのが心配

恋人が上京に賛成してくれるかどうか、一般的な傾向から探っていきましょう。

小学館のウェブサイト「@DIME」が行った調査によると、「もし遠距離恋愛となった場合、交際を続けますか?」とたずねたアンケートにおいて58.8%の人が「交際を続ける(遠距離は関係ない)」と回答し、「ありえないので交際を止める」というのは女性のみ0.9%しかありませんでした。

恋人に遠距離恋愛を切り出したとしても、過半数の人は遠距離恋愛を理由に別れる選択をすることはなく、残りの人もまずは様子を見る、という態度を示しているようです。

親から、実家から遠ざかることに難色を示されたら?

お金の問題よりもコミュニケーションの問題、つまり「寂しくなる」という理由で家族に上京を反対されることも多くあります。

転職直後はまだ貯金もなく、休みのたびに帰省するということも難しいかもしれません。

そんな時におすすめなのが、オンライン帰省という方法です。
現在の主流はビデオ通話で、LINE等が多く使われています。

家族と話す頻度も、連休の時だけというわけではなく、日常的に話す頻度を決めてこまめに通話するのがおすすめです。

親から家事をやっていけるのか、と反対されたら?

お金や寂しさの次に家族の反対理由として多いのが、家事に対する心配です。

特に料理の技能はすぐに身につくわけではなく、健康にも関わることなので、上京後に自炊が出来るかどうかを心配されることが多いのです。

そこで家族にも心配されないよう、上京すると決めたら実家で料理の手伝いを積極的に行いましょう。

また東京の都市部では、食事のデリバリーサービスや、「ミールキット」という下ごしらえ済みの材料を調理するだけで手軽に料理を作れる商品もありますので、料理が下手でも安心してください。

まとめ 家族等の反対を防ぐには、お金・連絡・家事の不安を解消しよう


身近な人が上京を反対するのには合理的な理由があります。

そもそも衝動的に上京を決めた場合や、現実逃避が理由の場合は当然反対に遭う確率が高いので、まずはしっかりと上京までの計画を立て、それに対して意見やアドバイスをもらう形で相手に相談するようにしましょう。

生活費や貯金等お金の問題、遠距離でも連絡を取り合っていく方法、家事技能の習得といった課題を、実家にいるうちからひとつひとつ解決していきましょう。

なかでも大きな懸念事項になる住まいの問題は、家賃に補助のある会社を探す、家賃相場が出来るだけ安いエリアを探す、など、現実的で大がかりな対策が必要です。

一人で探す場合には手掛かりがない、という方は、当サイト「みさぽ」の上京支援サービスをぜひご利用ください。

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