介護福祉士の方でブランクがあり復帰したいと思っている方や、地方から転職して介護福祉士になりたいと思っている皆さん。
実際にブランク明けで介護福祉士に転職した人の体験を知りたい
と思ってこのページをお読みくださっていることでしょう。
介護福祉士とひとことに言っても、法人の特徴、仕事の中身、働き方のスタイルはさまざまです。
転職することで、希望通りの就職が決まればいいのですが、思っていた仕事と違うとか、以前より生活に困ってしまった、といった失敗は避けたいものです。
そこでこの記事では、実際に転職した介護福祉士の体験談を成功例も失敗例もご紹介します。
さらに、介護福祉士のための失敗しない転職方法も、合わせて解説します。
目次
転職してよかった!ブランク明け転職体験談【成功例】まとめ
ブランク明け介護福祉士に転職することで、給料や待遇に満足している人や、スキルアップがかなった人はたくさんいます。
ここでは、転職に成功した3名の方の体験談をご紹介します。
20年ぶりに介護の現場へ復帰
地元で介護職の仕事をしていたAさんでしたが、同僚との人間関係がうまくいかず、利用者とのトラブルに発展しかけたこともあり仕事を辞めて東京へ飛び出してしまいました。
しかし、生きるために働く必要があり今度はしっかりと勉強して介護の仕事を行おうと思い介護福祉士の資格を取得しました。
そして、情報収集のため兄の知人である転職エージェントを使って転職活動を行うことにしました。
Aさんが転職で重視した点は、新しくできる施設で人間関係が構築されていないこと、固定の休日が保障されていることです。
転職エージェントと二人三脚で行動した結果自分にベストな職場に出会うことができました。
今では、部下も多くできて職員の指導にもあたっているそうです。
夫の転勤に伴い、介護福祉士として復帰
介護福祉士として地方で働いていたBさんは、夫の転勤があり東京に引っ越してきました。
こちらでも働こうと思っていたBさんは、引き続き介護福祉士の仕事をしたいと考えました。
ただ、都内の就職事情が分からなかったため、介護系に強い転職エージェントに登録しました。
面談を行い、勤務地、雇用形態やこれまでの経験など話し合い方向性を固めていきました。
新規開業する介護施設の介護福祉士として採用されることになりました。
開業までは打ち合わせやオペレーションなどで遅くまで仕事をすることもありましたが、毎日が楽しく人間関係も良好なため長く勤めたいと考えているとのことです。
開業してからは、夜勤もない職場なので無理なく働けているとのことです。
専業主婦からの介護福祉士として復帰
介護福祉士として独身時代に働いていたCさんは、介護中に利用者に大けがを負わせてしまったことがありました。
そんなことがあり、職場に居辛くなったため逃げるように仕事を辞めてしまいました。
その後東京出身のご主人と結婚して、東京に住むことになりました。
専業主婦としてしばらくはいましたが、子供も増えて家計にもう少しゆとりを持たせたいと思い介護福祉士として復帰しようと考えました。
転職エージェントに登録して、利用者にけがを負わせてしまったことや、ブランクがある故の悩みを相談しました。
エージェントは、すべての話を聞いたうえで、どのように転職活動を進めていくかなど親身になってくれました。
面接でも過去のことを聞いてくる人もいましたが、それをどう乗り越えたか、今後どういった気持ちで働いていくかなどをCさんは丁寧に面接に伝えました。
その結果、都内の特別養護老人ホームの介護福祉士として採用されることになりました。
給与も前職より高く、人間関係も悪くないので転職してよかったと話してくれました。
転職するんじゃなかった!ブランク明け転職【失敗例】まとめ
ブランク明けの転職活動は、安易に行動を起こすと失敗してしまう危険性もあります。
ここでは、お2人の体験談を通して、なぜ失敗したのか、その教訓を挙げていきます。
障碍者施設の介護福祉士として復帰
地元で介護福祉士として働いていたDさんですが、職場の考え方が合わず退職しました。
そして、求人サイトを使って都内の障碍者施設に転職しました。
しかし、その職場でも経験不足から給与も安く人間関係も良くなかったことから精神的に疲れてしまいもうやめようかとひどく悩んでいるようです。
気持ちの焦りや現状さえ変えることができたらという安易な気持ちで転職をしてしまうと同じことの繰り返しとなってしまうのでしっかりと転職先の経営理念や環境などを調べてから転職するほうが良いようです。
夜勤中のトラブルがあり転職回数が増えてしまった
地方都市で介護福祉士として働いていたEさんは、夜勤中に利用者に体を触られたことや、利用者の家族からのクレーム対応などにつかれてしまい退職することになりました。
しばらく仕事を休んだあと、改めて転職活動を行い別の施設で働くことになりましたが、そこでは上司からのセクハラを受けたことや、職場でのトラブルに巻き込まれたこともありすぐに退職してしまいました。
今は落ち着きましたが、現在の職場に入るまでに何度も転職を繰り返したそうです。
色々な利用者や、職場の人もいるので転職エージェントを使って情報収集をしながら転職すればこんな苦労はなかったのではと当時を振り返っているそうです。
その差はどこに? ブランク明け転職に失敗する人、成功する人
ここまでの内容をまとめて、転職に失敗している介護福祉士と成功している介護福祉士の特徴を比較してみましょう。
介護福祉士の転職に失敗している人に共通していること
不満があった際、本人自身が努力せず他責にしてしまった
介護福祉士の転職に成功している人に共通していること
転職先の情報をしっかりと集めて、吟味したうえで転職している
介護福祉士が転職に成功するためには、例えば「誠意ある行動で、志望動機を明確にする」といったことが秘訣と言えるかもしれません。
転職エージェントを使って効果的に情報収集を
最後に、介護福祉士をめざす方が上京して失敗せずに転職するためのアドバイスをお伝えします。
転職エージェントを使って効果的に情報収集をする
という方法をお勧めします。
介護福祉士の転職に転職エージェントをお勧めする理由
介護福祉士の転職に転職エージェントをお勧めする理由は3つあります。
- 土地柄や、住む場所を吟味した案件を紹介してくれる
- 優良案件を多数持っている
- 面接対策や履歴書添削のサポートが充実している。
以上のことから、転職エージェントを積極的に利用して、有利な就活を進めてください!
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