上京し、ブライダル業界に転職したいと考える方も多いのではないでしょうか。
結婚式は女性にとって一生に一度の晴れ舞台となるので、その場に立ち会うのはとても華やかな仕事に見えます。
しかし、華やかだけではなく社会人から転職とのことで大変な部分も多くあります。
今回はブライダルの面接や筆記試験対策に関してご紹介します。
目次
社会人からブライダル業界に転職する際に押さえるポイント
ブライダル業界で働く際に、押さえておきたいポイントをご紹介します。
重要ポイントを押さえておくことによって面接でも通過率が高くなります。
業界に関して知識があるか
社会人から転職するのであれば、「あこがれ」だけではないことを話す必要があります。
理想だけが先走っていると、入ってからの活躍する姿をイメージされないのでしっかりと業界、仕事内容について理解しておく必要があります。
気遣いと仕事のバランスを保つことができるか
晴れの舞台の演出のために最大限新郎新婦の要望には応えますが、どんなことでも引き受けてしまうことや、逆に難しい要望について次善策を用意するなど柔軟な対応力が必要となります。
そのためには、コミュニケーション能力やプレゼンテーションの能力が必要となってきます。
清潔さや、マナーが備わっているか
打ち合わせの際や挙式、披露宴で動いているスタッフですがシャツの襟が寄れていたり髪型が乱れている人はいませんよね。
式場のイメージにもかかわってきますので、お客様を不快にさせるような言動や、靴が汚れているようなことがあってはいけません。
ブライダルフェアなどで来た人などがそれを見て、他の式場に行こうとか考えてしまうこともあるので注意する点です。
ブライダル業界の面接で聞かれる質問とは?
社会人が上京してブライダル業界の面接を受ける際にはどのような質問があったのか先輩2人の行動を通してご紹介します。
面接で内定を取った人の準備
どんなことについても答えられるようにブライダル業界について業界研究を行っており、入ってからのキャリアプラン、社会人経験、なぜこの会社を志望したのかを明確にして、会社の求めている人物像とマッチしたため。
面接で不採用になった人の準備
憧れが先走ってしまい、ブライダル業界の仕事内容についてしっかりと理解ができておらず、
転職者に備わっているべきスキルが不足していたため不採用となりました。
ブライダル業界の面接でよく聞かれる質問
面接にも式場を運営する企業や業界特有の面接手法があるので、傾向を理解し面接に臨みましょう。
ここでは、どのような質問が多いかご紹介します。
転職してブライダル業界で働きたい理由とキャリアプラン
一度志した道からなぜブライダル業界へとキャリアパスを変更しようとしたのかは、面接でよく聞かれる部分です。
なぜ、今の仕事を辞めてブライダル業界にやってくるのか、ブライダル業界で成し遂げたいことは何か、キャリアプラン等将来的な質問が多く出ます。
また、お客様からの要望に対して根気よく対応できるかどうかも面接にてチェックされます。
社会人としてのスキルとブライダル業界への理解があるか
今までの社会人経験についてももちろん面接では質問があります。
また、ブライダル業界は特殊な業界でもあるので専門知識についてすべてを把握する必要はありませんが、面接前に勉強できることを探して少しは知識を入れておくことでやる気をアピールすることができます。
自分自身のことについて質問
あなた自身がブライダル業界についてどのようなイメージを持っているのか質問されることもあります。
さらには、アクシデント等に慌てず落ち着いて対応できるかどうかなどこれまでの社会人経験では補えないことが発生した際の対応力についても見られています。
自身のこれまでのことの洗い出しや、面接での話し方などの練習をすることをお勧めします。
頻出質問15選
ブライダル業界へ転職した先輩たちが受けた質問をまとめてみました。
①なぜ当社なのですか?
②当社の強みと課題点を教えてください。
③あなたは、当社にどういった貢献ができますか?
④結婚したい相手の条件は何だと思いますか?
⑤あなたが働くうえで大切にしていることは何ですか?
⑥他にどんな業界を見ていますか?
⑦あなたが幸せを感じる時はどんな時ですか?
⑧あなたが結婚式を挙げるならどこですか?理由も教えてください。
⑨理想の結婚式とはどんなものですか?
⑩お客様の信頼を得るために必要なことを3点挙げてください。
⑪結婚式でサプライズ企画をするならどんな内容にしますか?
⑫将来のキャリアプランは?
⑬お客様とトラブルや、式中のトラブルがあればどのように対処しますか?
⑭あなたが最高だと思う結婚式プランを考えてみてください。
⑮あなたの長所を教えてください。
転職の際におすすめの資格
ブライダル業界に転職するにあたっては、特別な筆記試験等はありません。
ただし、基本的な礼儀作法、ヒアリング能力、コミュニケーション能力が備わっていると即戦力として活躍することができたり、資格を持っていることで手当てが支給されたりすることもあります。
優遇される資格は?
・ブライダルコーディネート技能検定
・BIA認定アソシエイトブライダルコーディネーター資格
・マナー・プロトコール検定3級
をはじめ様々な資格があります。
華やかでも大変なことが多いブライダル業界
社会人から業界未経験でブライダル業界で働くためには、その場の対応力が本当に重要になってきます。きめ細かな心遣いや、ヒアリング力、どうすればいいか分からない新郎新婦の話から「こういったことを結婚式でしたいのでは?」という要望の洗い出しなど様々です。
それと対照的な能力ですがビジネスとして判断を下すといったことも必要となります。
ホスピタリティとビジネスセンスの両方を兼ね備えた人ならきっとブライダル業界でも活躍することが可能です。
働きたいけど、自信がないなと思うならまずはスクールに通ったり、エージェントに相談したりすることをおすすめします。
最後に、東京でブライダル業界への就職・転職をめざしたい方や、この業界についてもっと詳しく知りたいけれど、どうすればいいか分からないという人に
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