リクルートってどんな会社? 年収、働き方は? 採用についても解説!

既卒や第二新卒で上京して、東京の人気企業に就職したいと思っている皆さん。
転職人気企業ランキングで上位に入っている

リクルートってどんな会社なのか知りたい

と思ってこのページをお読みくださっていることでしょう。

株式会社リクルートホールディングスは、平均年収が962万円と、業界内でも高い水準で知られています。
また、本社が東京都千代田区丸の内にあり、立地で東京の企業選びをしたい人にとっても魅力的な会社です。

いい会社の解釈は人によって違うと言っても、
「業績が好調」「待遇が良い」「働き方改革など社内環境が良い」
そんな会社が優良企業だと思うのは、誰にとっても共通するのではないでしょうか。

そこで、このページでは、リクルートはなぜ優良企業なのか解説していきます。

さらに、リクルートの特徴や採用動向なども紹介しますので、就活の参考にしてください。

 

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【企業研究 リクルート】何十社もの経営方針を企画立案するスキルを要求される

リクルートと言えば、日本では会社の名前自体が就職という意味で使われていますが、リクルートは未公開株事件で有名になった江副元会長が作った会社の名前であり、就職に関する業務を日本で一番古くからしていたので、リクルートが就職の意味になっているのだそうです。

「リクルート事件」とは、1988年6月に起こった、当時は未公開の株式であったリクルートコスモス社の株式を政界の重要なメンバーに譲渡した事件です。

東京地検特捜部は、4ルート(労働省・文部省・政界・NTT)の収賄側8人と贈賄側4人の計12人を起訴して、全員に有罪判決が確定しました。

その後、2003年3月4日、リクルート社の創業者江副氏にくだされた有罪判決をもって、リクルート事件の審理に幕が下ろされました。

今では事件のことは風化して、世間では話題にもなりませんが、この事件をきっかけとしてリクルート社は大きく変革したのです。

歴史ある会社ながら、起業が盛んで新規事業が次々と成功していることから、メガベンチャーとして、リクルートを今回は取りあげます。
リクルート自体、人材派遣が事業の1番売り上げの高い分野で、皆さんに馴染みのある就職に関する業務も確かにしていますが、それだけではないということをまずは知っていただきたいと思います。

求人情報検索エンジン『インディード』と、生活情報分野の販促・人材メディアと、人材派遣の3本柱がリクルートのメインの事業です。

 

リクルートの現状

メガベンチャーのリクルートの、従業員数は、連結で45,856名、平均年齢37.7歳、平均年収962万円です。

平均年齢の割に、年収が非常に高い会社で、これはリクルート社の元社員から聞いた話ですが、社内には起業を勧めているような雰囲気があり、一定の年数をリクルートで勤務しキャリアを積んだ人は、転職なり、自分で起業するなりして辞めて行って、それで平均年齢が低いといった話でした。

そのメガベンチャーのリクルートの事業別の売上高は、HRテクノロジー14%、メディア&ソリューション31%、人材派遣55%で、海外比率は46%です。

 

最近では、昨年10月の消費税引き上げに伴う政府のポイント還元政策に相乗りするかのように、決済支援の『Airペイ』など店舗の業務支援を次の事業の柱に育成しようとしています。

リクナビ問題が2019年半ば発生したことを受けて、リクルート傘下の法務部門の統合を実施し、現在では個人情報取り扱いの意識を徹底するなど社員の改革に着手しています。

メガベンチャーのリクルートの業績は、人材派遣部門は低調な欧州の事業を国内の部門で支えています。

米国のインディードの業績の絶好調が続き、販促メディアは旅行と住宅が牽引しています。

新領域の業務支援も伸びており、利益は最高純益更新しています。

また、2021年度3月期もインディードが牽引し、利益増加の見通しとなっています。

 

メガベンチャーリクルートの会社概要は、創業 1960年(昭和35年)3月31日、設立 1963年(昭和38年)8月26日です。

メガベンチャーリクルートの、グループ企業数352社(子会社および関連会社、2019年3月31日時点)、資本金は400億円(2019年6月20日より)です。

メガベンチャーリクルートの3大ビジネスの1つ目は、HRテクノロジー事業です。

その内容は、Indeed社が運営する世界最大のアグリゲート型求人情報専門検索エンジンサイトであり、Indeed.comはIndeed社が運営する世界最大のアグリゲート型求人情報専門検索エンジンサイトです。

企業のホームページや求人サイトなど、ネット上に分散する多様な求人情報を集約し、求職者が入力した検索ワードに応じてサービスを提供していて、世界の60カ国以上の地域と28カ国の言語に対応しています。

メガベンチャーリクルートの3大ビジネスの2つ目は、メディア&ソリューション事業で、数々のサービスを提供していますが、その代表的な事業の1つが、インターネットサイトスーモで、住宅の購入や賃貸、注文住宅、リフォーム、不動産の売却したい人のための情報サービスを提供しています。

メガベンチャーリクルートの3大ビジネスの3つ目は人材派遣で、世界中で、CSI、Staffmark、Advantage Resourcing、Peoplebank Australia、Chandler Macleod Group Limited、USG People、リクルートスタッフィング、スタッフサービスグループなどの人材派遣事業を提供しています。

 

リクルートへの転職

メガベンチャーリクルートへの転職は、3つのHRテクノロジー、メディア&ソリューション、人材派遣の分野でさまざまな企業への転職が可能です。

メガベンチャーリクルート本体への転職は、正社員としては、オープンポジション(コーポレート)、オープンポジション(ビジネスディベロップメント)、オープンポジション(テクノロジー)の3つの部門があるようです。

オープンポジション(コーポレート)への転職は、仕事内容としては、リクルートグループの国内外の販促メディア事業やHR事業などを統括するリクルートにおいて、グループ全体の戦略の立案とその実行を推進する各事業戦略部門での仕事です。

<ポジション例>としては、経営戦略、ファイナンス(財務/会計/税務)、投資戦略、リスクマネジメント、人事戦略、人材採用戦略、法務、情報セキュリティ、社外広報戦略、CSR戦略があります。

募集条件 【以下の条件を満たす方】
・3年以上のビジネス経験を有し、戦略の立案から実施までを経験した方
・これまでのビジネス経験において、圧倒的な成果を残された方 とされており、

給与は、想定年収:570万~1220万で、

賃金形態:月給制(固定残業代)
・総額:369,507円~782,025円
・基本給:268,732円~568,745円
・グレード手当:100,775円~213,280円
(時間外労働の有無に関わらず、45時間分の固定残業代をグレード手当として支給)
・超過勤務手当:45時間を超える時間外労働分についての超過勤務手当を追加で支給

勤務時間 フレックスタイム制
※標準労働時間帯9:00~17:30、1日の標準労働時間は7時間30分としますが、出・退勤時間は、各自の職務内容と自由裁量に委ねています。

応募ステップは、エントリー→書類選考→面接(3回程度)・適性試験→内定です。

ほか、2つのオープンポジション(ビジネスディベロップメント)、オープンポジション(テクノロジー)での条件なども同様で、転職時の過去の経験や業績、現在の能力を面談と職務経歴書によって判断して、採否を決定し、また、年俸などの労働条件を決定しているようです。

また、系列会社にも世間に名前の知れ渡った企業が何十社もあり、そこでも新卒・転職の採用を行っていますので、リクルート本体が難しい場合は、系列会社に応募するのも、1つの選択であると思いました。

 

まとめ

リクルートの事業は、何十種類もの会社の経営方針を企画立案して、実施、実行するという、戦略に関する仕事であり、大きなスキルと発想力が求められます。

一言で言えば、起業家の集団のような企業だというイメージを受けました。

労働時間は自由裁量制で、結果さえ残せば待遇が良くなるという、成果型の賃金形態であり、日本の企業としては珍しい、年功序列の制度を否定している会社だと思いました。

興味のある方は、エージェントに相談するなどしてエントリーをしましょう。

さて、リクルートは最近、中途採用に力を入れているのをご存知でしょうか。
さらなる事業拡大のため、即戦力となる人を求めており、中小企業出身者にも入社のチャンスがあります。
もちろん、地方出身者でも不利になることはありません。

また、社会人としての基礎ができている第二新卒も歓迎されているそうです。

転職サイトではあまり求人を見かけないと、不思議に思われるかもしれませんが、
実は、リクルートの中途採用の求人は非公開であることが多いのです。
実態としては、転職エージェントが選考の機能を担っています。

リクルートのような東京の人気企業、条件の良い優良企業の公開求人には応募者が殺到することが考えられるので、
対象者を絞り込んだ上で求人情報が開示されるのが普通です。

求人が見つからないとあきらめないで、転職エージェントに登録してみてください。

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