既卒や第二新卒で上京して歯科衛生士になりたいと思っている方や、地方から転職して歯科衛生士になりたいと思っている皆さん。

実際に東京で歯科衛生士に転職した人の体験を知りたい

と思ってこのページをお読みくださっていることでしょう。

歯科衛生士とひとことに言っても、企業の特徴、仕事の中身、働き方のスタイルはさまざまです。

上京することで、希望通りの就職が決まればいいのですが、思っていた仕事と違うとか、東京で生活に困ってしまった、といった失敗は避けたいものです。

そこでこの記事では、実際に転職した歯科衛生士の体験談を成功例も失敗例もご紹介します。
さらに、歯科衛生士のための失敗しない転職方法も、合わせて解説します。

転職してよかった！上京転職体験談【成功例】まとめ

東京で歯科衛生士に転職することで、給料や待遇に満足している人や、スキルアップがかなった人はたくさんいます。
ここでは、転職に成功した3名の方の体験談をご紹介します。

販売職から歯科衛生士に転職

百貨店の化粧品売り場で販売業務に携わっていたAさんは、以前は歯科衛生士をしていましたが結婚を機にもう少し気楽に働ける職場を探して百貨店に転職しました。

しかし、子供も手が離れてきたので老後資金や子供の結婚資金が援助できればと思い歯科衛生士として復帰することにしました。
ただ、かなりのブランクがあったので転職エージェントを使い、研修などが充実している歯科医院を探しました。
すると、アクセス、勤務時間、待遇共にAさんがベストと思える職場に出会いました。
面接で院長先生とも話をして、良い人だと思えたのでここで働くことにしました。

条件はもちろんのことですが、手厚いサポートがあるとブランクが長い方でもモチベーションが下がらず働くことができるようですね！

一般事務から歯科衛生士に転職

都心部の企業で一般事務として働いていたBさんは学生時代に歯科衛生士の資格を取得していましたが、働いていた歯科医院が有名人も通うということで患者数も多い場所でした。

そのため激務は必然となり、プライベートの時間などはありませんでした。
そのため、一般事務として転職して働いていました。
そんなある日勤務していた企業が、業績悪化により人員整理を行うことになり、不幸なことにBさんはその対象となってしまいました。

妹の学費を賄っていたBさんは、1日でも早く次の仕事を探す必要がありました。
取り急ぎ転職エージェントに登録して面談を行ったところ、歯科衛生士の資格をそのままにしておくのはもったいないとのアドバイスを受け、歯科衛生士として復帰することを考えました。
Bさんの条件として、好アクセス、正社員での採用、相談などがしやすい環境というのが必須でした。
転職エージェントもそれに合わせて探してくれて、都内の歯科医院で面接を受けることになりました。
幸運なことに、そこにはBさんの学生時代の同級生も働いておりそのこともあってかすんなりと採用されることになりました。
ブランクがあったので、戸惑うこともありますが知っている人がいるという状況下でもあるので毎日楽しく過ごされているそうです。

副業OKな歯科医院への転職

地元で歯科衛生士として働いていたCさんは、この仕事のほかに副業としてSNSや動画サイトの編集関係の仕事をしていました。
ただ、勤務先の規定では副業は禁止となっていたのでなかなか時間を確保することが困難でした。
副業もある程度の収入が見込めていたので副業に理解のある歯科医院で働こうと考えて転職エージェントを利用して転職活動を始めました。
結果的に拘束時間がそこまでない歯科医院で働くことができて、副業もより充実させることができたと喜んでおられます。

転職するんじゃなかった！上京転職【失敗例】まとめ

転職活動は、安易に行動を起こすと失敗してしまう危険性もあります。

ここでは、お2人の体験談を通して、なぜ失敗したのか、その教訓を挙げていきます。

職場環境に恵まれず早期離職

Dさんは専門学校卒業後、都心部の歯科医院で働いていましたが、職場で陰湿ないじめにあい逃げるように1年ほどで退職してしまいました。

今は別の仕事をしていますが時折でも、歯科衛生士として働いていた時のことを思い起こすと心がつらくなってしまうとのことです。

歯科医院はかなりの数がありますが、転職エージェント等を使って情報収集などをしておけばこのようなことにはならなかったのではないでしょうか。

営業事務から歯科衛生士へ復帰転職

地方都市で歯科衛生士として働いていたEさんは、結婚を機に旦那さんの地元に移住することになりました。
しかし、その周辺では歯科医院もなかったので、旦那さんの知り合いのつてを頼って会社の営業事務として働いていました。
数年して旦那さんの職場が変わり引っ越すことになり再度歯科衛生士として働くことにしました。
ブランクもあったせいか、新しい職場のルールや世代的にも話についていけなかったこともあり精神的に参ってしまうことが多くありました。

また、研修があまり充実していなかったこともあり、感覚を取り戻すのにも苦労しました。
転職エージェントを使って、ブランク明けの人間にも優しい職場を選べばこんなことにならなかったと後悔されています。

その差はどこに? 転職に失敗する人、成功する人

ここまでの内容をまとめて、転職に失敗している歯科衛生士と成功している歯科衛生士の特徴を比較してみましょう。

歯科衛生士の転職に失敗している人に共通していること

職場を吟味する時間が少なく、手当たり次第に就職している

歯科衛生士の転職に成功している人に共通していること

転職エージェントを使って情報収集などを十分に行っている

歯科衛生士が転職に成功するためには、例えば「歯科衛生士としてのキャリアプランを明確にする」といったことが秘訣と言えるかもしれません。

転職エージェントを使って効果的な転職を

最後に、歯科衛生士をめざす方が上京して失敗せずに転職するためのアドバイスをお伝えします。

転職エージェントを使って無駄なく転職活動をする

という方法をお勧めします。

歯科衛生士の転職に転職エージェントをお勧めする理由

歯科衛生士の転職に転職エージェントをお勧めする理由は3つあります。

1. 面接練習や履歴書添削を手伝ってくれる
2. 雇用条件などの交渉を代行してくれる
3. 優良案件を多数持っている

以上のことから、転職エージェントを積極的に利用して、有利な就活を進めてください!