複数の企業と東京で面接!掛け持ちトラブル予防法4選

転職活動中の方で、まずは幅広く受けることを意識して、多くの企業にエントリーを進めている皆さん。
このペースで受けて、たくさん面接を受けることになったらどうしよう

と心配して、このページをお読みくださっていることでしょう。

就活が進んでくると、複数企業の面接日程がバッティングしそうになることや、あまり興味のない会社からしか面接の誘いが来ないといったお悩みも出てくるものです。
そこで今回は、複数企業を併願する際の面接の受け方についてご説明します。

キャリアアドバイザーからのアドバイスもありますので参考にしてください。

複数企業の面接を受ける際にはスケジュール調整は必須


応募した企業数が多いとその分あなたのキャリアの可能性は広がると言っても良いでしょう。
内定獲得がゴールである人はなかなか入社しても長続きしませんが、そもそも内定が無ければ社会人として働くこともできません。

最終的に選ぶのは1社ですが、その1社にたどり着くためにはスケジュール調整と優先順位を決めることが重要です。

面接の日程調整メールのコツをつかむ

中途採用の場合は特に、面接の前に企業から面接の日程調整のメールをいただけることが多いです。
その場合、最速で行ける日程を選ばなければならないと思い込んでいる人もいますが、決して焦る必要はありません。

日程調整メールへの返信のマナーは以下の通りです。

  • 候補日は、メール受信日から2週間以内とする

候補日は、メールを受け取った日から1~2週間のうちから選ぶのが目安です。
たとえ早い日程を選んで面接を受けたとしても、「他の候補者の面接が終わってから」と言われて結果の通知が先延ばしになってしまいます。

1週間程度の余裕があることで、面接練習や東京への移動の計画も立てやすくなりますので、余裕を持った日程を指定しましょう。

  • 先に返信した企業の候補日と重複させない

もし、東京で別の企業の面接日が決まっていたら、その前日や翌日を希望日にしておくと、効率のいい就活ができます。

ただし、時間指定できる場合を除き、同日を希望日にすることは避けておいたほうが無難です。
こちらから行けると言っておきながら、時間帯が重なってしまったのではビジネスマナー違反となり、どちらかの企業を辞退することにもなりかねませんので注意しましょう。

志望度の低い企業から順に受け、自信をつけていく

自分が急いで就職したいと思っているとか、応募しているのが急募の求人であるという場合を除き、面接には1~2カ月かけて計画的に臨むのがコツです。

社会人経験がある人でも、久しぶりの面接となると緊張してしまうものです。
練習のつもりで、志望度の低い企業から先に、面接の希望を出しましょう。

そして、転職エージェントを利用しているなら、先の面接でどんなことを聞かれたか、どう答えるべきだったか振り返りができ、より良い答え方をアドバイスしてもらえます。

本命企業の面接が、その他の企業の一次面接より2週間程度後になっていれば、前の面接での反省点を生かして、有利に面接を進められるはずです。

複数企業にエントリーしていることは面接で話すべき

面接が進むと、他社の選考状況は必ず聞かれます。
具体的な企業名まで出す必要はありませんが、どんな業界を受けているのかは答えるべきです。

もし、同業他社の面接を受けて結果待ちであったり、志望度の低い企業であっても内定受諾の返事を待ってもらっていたりする場合は面接の場で正直に話しましょう。

二次面接や最終面接の日程調整になった際は、志望度の高い企業の面接を優先し、それ以外の企業で面接日程を先延ばしにできる場合には、後の日程をお願いしましょう。
もし自分から言い出しにくいという場合は、転職エージェントに間に入ってもらい、志望度に応じた面接日程を組んでもらいましょう。

時には面接を辞退する勇気も必要


複数の企業から内定をもらっても最終的に選ぶのは1社です。
第一志望の会社から内定をもらった時点で、他社の面接にはお断りを入れましょう。

学生時代は、それなりに希望している企業から内定をもらって自信を付けた上で、より大手の企業や公務員試験に挑戦した人もいたかもしれません。
しかし、既卒で新卒枠を狙う人以外は、中途採用ではうまくマッチングできた企業が見つかった時点で入社を決めるのがマナーです。

確実な内定をもらっているにも関わらず、「記念受験」として他社の一次選考を新たに受けるのはおすすめできません。
最悪の場合、すでに持っている内定を失う恐れもあります。

キャリアアドバイザーが答える複数企業の面接を受ける際の対策


ここからは過去に先輩たちが悩んだ疑問をベースに、キャリアアドバイザーがお答えします。

一度に複数企業の選考を同時進行させてもいいですか?

転職希望者の中には、1社ずつ結果が出てから次の会社に応募したいという方がいますが、そのやり方だと就活が無駄に長期化してしまいます。

マイナビ転職の調べによると、応募社数平均は26~30歳で7.1社、31~35歳で8.2社にのぼります。
1日に7、8社応募するのは大変ですが、1~2週間で平均程度の応募数に達するようにエントリーを続けていきましょう。

選考中の会社について、どこまで回答すべき?


面接において他社状況を聞かれることは多くあるでしょう。

他社を受けていること自体は伝えるべきですが、具体的な社名や部署・ポジション名、担当する業務内容などは決して話してはいけません。

企業の人事部は、他社の採用戦略や経営状況を知りたいので、面接官と応募者という立場を利用して、他社状況を聞き出そうとしてきます。
しかし、このような情報を話す行為はコンプライアンス違反や情報漏えいにあたり、併願している両方の会社に損害を与えることにもなりかねません。

複数の企業からほぼ同時に内定をもらった場合は?


もし転職エージェント経由で応募している場合は、どちらに入社するか迷っていることを正直に伝えると、企業との「条件面談」を設定してもらえる場合があります。

条件面談のために再度上京するのが難しい場合は、オンラインでの実施も相談してみましょう。

条件面談には配属先の上司に同席してもらい、その上司との相性を考えて入社する企業を選ぶ人が多いようです。

転職のために地方から引っ越して来るというケースでは、条件面談になると住宅手当や寮・社宅の有無、福利厚生などについても突っ込んで聞くことができます。

内定前は条件について質問することはNGとされていますが、条件面談では納得いくまで質問をして構いません。

まとめ 併願トラブル防止は志望順位決定から


就職活動や転職活動を進めている人の多くが、平均7、8社も同時に応募し、併願のうえ企業にエントリーをして面接に臨んでいます。

選考が進むと、どうしても複数の企業から面接の日程調整が来ることがありますが、その判断の基準は、志望度によって優先順位を付けることです。

就活に慣れていないと、なかなか第一志望の会社が決まらず、いつまでも業種も職種も漠然としたままかもしれません。
もし、一人で就活を進めるのが不安なら、転職エージェントに早めに相談して、志望順位を明らかにしていきましょう。

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