既卒や第二新卒で上京が決定した皆さん。
実際に東京で転職する際にどういった準備が必要なのだろう
と思ってこのページをお読みくださっていることでしょう。
準備と言っても、役所などの事務手続き、引越し業者の手配や不動産の内覧など多種多様です。
そこで今回は、東京の事情に明るくない皆さんのために、キャリアアドバイザーに転職活動のノウハウを語っていただきました。
内定獲得の余韻にある程度浸った後は、準備を始めましょう。
目次
全員同じなわけがない!上京に必要なことは迅速に手を付けよう!
上京後の就職が控えている状態では、入社までに必要なものや、入社後に必要なもの
さらには、入社までに資格等で取得するべきものなど準備は様々あります。
入社前に必要なものは地元で揃えておこう
入社日などが決まればそれに逆算して、様々な準備が必要です。
新卒であれば4月1日が入社と決まっているので、準備はしやすいですが中途入社となると入社日は時期によって変わるのでスピード感が重要です。
特に家電などは、地元の家電量販店で揃えても良いのではと思います。
部屋の間取りさえわかれば用意ができるので、東京に出てから動くより比較的スムーズに揃えられるでしょう。
発送も全国に向けて行ってくれるので、ぜひとも地元にいる間に揃えましょう。
地元で準備しておくと楽なものは?
書類関係は、もれなく揃えておきましょう。
入社誓約書、身元保証書などを書いてもらう必要があるのでそういった書類はしっかり揃えておきましょう。
また、スーツなどの仕事用の服装も2,3着揃えておくと良いのではないでしょうか。
上京後に準備するものは?
上京後に準備するものは、地元ではどうしてもそろえることができなかったものです。
給与振込口座を指定してくる企業もありますが、多くが全国規模の銀行を指定してきます。
地元にある最寄りの支店に行って指定された支店の口座を作りたい旨を伝えると作成してくれるので、上京してから作らなければと焦る必要はありません。
必要なものをリスト化しておくことで、抜け漏れが分かるので仕事の休日などに買い物に行きましょう。
おしゃれな家具などは、都内で良いものがあるかもしれないのでこだわりのある方は上京後に散策がてら行ってみることをおすすめします。
必要なものは、入社前までにリスト化する
通常会社から、必要な物については指示が出ます。
上京する前にそれらを準備しておきましょう。
年金手帳や住民票等の手続関係の物はそうですが、印鑑や住宅補助がでるなら不動産関係の書類などもそろえておくべきです。
また、入社までに自己スキルを磨きたいなら、ご自身で必要だと思う資格を取得するため勉強するのも準備と呼べるでしょう。
キャリアアドバイザーが答える上京のための準備Q&A
ここではキャリアアドバイザーが上京のためのよくある疑問に回答します。
入社前に確認するべきことは?
自分が一人暮らしをする場所から、勤務先までの動線をしっかり確認しておくべきです。
東京ということもあり、満員電車や電車の遅延も当然あります。
入社前までに乗り換えの時間や、会社までのアクセス方法を実際に乗ってみて確認してみると良いでしょう。
心構えとしてはどういった準備が必要でしょうか?
上京し環境も変わるので、新天地で頑張っていこうという気持ちになることです。
周囲はあなたを知らない人ばかりで、不安な部分や職場でうまくやっていけるのかという
心配な部分もあるとは思いますが、最初からネガティブな気持ちを持たないことが大切です。
会社へのあいさつは必要ですか?
入社前の挨拶ですが絶対するべきということはありません。
企業によっては、人事部が、配属予定部署に新人社員が入社することをまだ伝えていない場合などがあり応対に困ったという事例もあるようです。
気持ちとしては大事ですが、入社後のあいさつでも問題は無いようです。
まとめ 入社前の準備はリスト化しておくと困らない
入社前までに準備しておくことは、人によって千差万別です。
リスト化しておくことによって、ああしておけば良かったということは無くすことができるでしょう。
もし、準備に戸惑っているなら上京支援サービスを活用するのも方法の1つです。
一度相談に乗ってもらうと良いでしょう。