家庭の事情や他の仕事に就いたりして助産師を離れていた皆さん、
実際に助産師に復帰転職した人の体験を知りたい
と思ってこのページをお読みくださっていることでしょう。
助産師とひとことに言っても、産婦人科の特徴、仕事の中身、働き方のスタイルはさまざまです。
希望通りの就職が決まればいいのですが、思っていた仕事と違うとか、生活に困ってしまった、といった失敗は避けたいものです。
そこでこの記事では、実際に転職した助産師の体験談を成功例も失敗例もご紹介します。
さらに、失敗しない転職方法も、合わせて解説します。
目次
転職してよかった!ブランク明け転職体験談【成功例】まとめ
助産師に転職することで、給料や待遇に満足している人や、スキルアップがかなった人はたくさんいます。
ここでは、転職に成功した3名の方の体験談をご紹介します。
夫の転職を機に助産師へ復帰
出産を機に助産師を辞めて、事務員として2年働いていたAさんは、夫の転勤がありついて行くことにしました。
東京での生活はそれなりに出費も予測されたので、助産師として復帰することを考えました。
ある程度新居のことなどが片付いたときに医療系の転職エージェントに登録して転職活動を開始しました。
多少のブランクがあったので看護師再就職支援研修も受講しました。
今回の転職で重要視したのは託児所でした。
Aさんの子供はまだ小さかったので預ける必要がありました。
念入りな準備の甲斐もあり都内の産婦人科に採用されました。
ブランク等の不安もありましたが、研修も充実していたのでとても安心して働くことができています。
看護師から助産師へ復帰
地方の産婦人科で助産師をしていたBさんは、人間関係に悩むことがあり看護師として別の病院に転職して3年ほど働いていました。
年収等に問題はありませんでしたが、人口減少の影響もあり隣接する町とBさんの病院が合併することになりました。
そうすると、Bさんの家から非常に勤務地が遠くなってしまうことになりました。
また、助産師に戻りたいなという気持ちが出てきており良い機会だと思い新天地を目指すことになりました。
その場所は東京でした。
しかし、東京の病院等にコネクションが無かったので医療系の転職エージェントを使い転職活動をすることにしました。
エージェントとこれまでの経歴や、これからどういった産婦人科で働きたいかを精査しました。
職場環境の良い産婦人科で働きたいことと、寮がある職場で働きたいと感じました。
念入りに面接準備をした結果年収も以前より上がり、良い先輩ばかりの職場だったので
本当に転職をしてよかったなと感じておられるそうです。
大病を克服して助産師に復帰
Cさんは30歳の時に病気で入院することになり助産師を辞めることになりました。
その後は、友人が経営するフラワーショップで働いており、アレンジメントや配送の仕事を行っていました。
数年して、すっかり体調も良くなったので助産師として復帰したいという気持ちになりました。
ブランクがあったので、転職エージェントを使い就職活動をサポートしてもらおうと考えました。
なかなか、自身の条件に合うところが見つからなかったのですが転職エージェントは根気よく付き合ってくれて見事希望の産婦人科に採用されました。
今ではしっかりとママさんと家族の意向に寄り添った出産に貢献できていると仕事に誇りをもって働かれています。
転職するんじゃなかった!復帰転職【失敗例】まとめ
ブランク明けの転職活動は、経験者として有利な面はあるものの、安易に行動を起こすと失敗してしまう危険性もあります。
ここでは、お2人の体験談を通して、なぜ失敗したのか、その教訓を挙げていきます。
助産師に復帰したけど予想以上の激務に辟易
地方の総合病院で5年働いていたDさんは、ご主人の転勤に伴って東京に引っ越すことになりました。
夫が昇進して給与も上がったというものの、東京での生活費はこれまで地方でくらしてきたDさんの予想を上回る出費がありました。
共働きでなければ家計がどうにもならないと考えたDさんは、看護師の前にやっていた助産師として復帰することを考えました。
すんなりと転職できたものの、地方の産婦人科とは違い東京の産婦人科はお産の数が違いました。
ブランクがあっても研修などでフォローをしてくれ、設備が充実しているので安心だったのですがそれ以上に忙しいということがDさんには負担だったのです。
転職してどのように働きたいかを転職前に描くことが必要なようです。
シフトがうまく組まれず夜勤が悩みの種に
Eさんは地方の産婦人科で助産師として2年働いていましたが、あまり出産に立ち会うことができずやりがいを感じることができませんでした。
そのため、1年ほど別の仕事をしていましたがやはり助産師として働きたいと考えて
都内の産婦人科で助産師として転職しました。
しかし、その産婦人科はうまくシフトが回っておらず夜勤の回数もかなり多い状況でした。
また、事情のある妊婦さんなどを受け入れているということもあり手続きや、分娩についても他の産婦人科と比べて非常に業務が煩雑でした。
もちろん生まれてくる命を見ると自分もうれしい気持ちになるのですが、自分が疲れない職場を選ぶべきだったと後悔されているそうです。
その差はどこに? ブランク明けの転職に失敗する人、成功する人
ここまでの内容をまとめて、転職に失敗している助産師と成功している助産師の特徴を比較してみましょう。
助産師の転職に失敗している人に共通していること
ブランクを意識するあまり、転職することがゴールとなっている
助産師の転職に成功している人に共通していること
自分のブランクを意識するだけでなく、労働条件など多角的な視野から動いている
助産師がブランク明けの転職に成功するためには、例えば「自分の考え方にあった職場を探す」といったことが秘訣と言えるかもしれません。
転職エージェントで不足する情報を集めること
最後に、助産師が失敗せずに転職するためのアドバイスをお伝えします。
わからないことは転職エージェントを使って明確にする
という方法をお勧めします。
助産師の転職に転職エージェントをお勧めする理由
助産師の転職に転職エージェントをお勧めする理由は3つあります。
- 様々なケースに合わせて転職プランを組んでくれる
- 優良案件を多数持っている
- 入社日までサポートが充実している
以上のことから、転職エージェントを積極的に利用して、有利な就活を進めてください!
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