既卒や第二新卒でグラフィックデザイナーになりたいと思っている方や、地方から転職してグラフィックデザイナーになりたいと思っている皆さん。
実際に未経験からグラフィックデザイナーに転職した人の体験を知りたい
と思ってこのページをお読みくださっていることでしょう。
グラフィックデザイナーとひとことに言っても、企業の特徴、仕事の中身、働き方のスタイルはさまざまです。
未経験からでも希望通りの就職が決まればいいのですが、思っていた仕事と違うとか、仕事に行きたくなくなった、といった失敗は避けたいものです。
そこでこの記事では、実際に転職したグラフィックデザイナーの体験談を成功例も失敗例もご紹介します。
さらに、グラフィックデザイナーのための失敗しない転職方法も、合わせて解説します。
目次
転職してよかった!グラフィックデザイナー転職体験談【成功例】まとめ
未経験からグラフィックデザイナーに転職することで、給料や待遇に満足している人や、スキルアップがかなった人はたくさんいます。
ここでは、転職に成功した3名の方の体験談をご紹介します。
販売員からグラフィックデザイナーへ転職
地元の食料品店で販売員をしていたAさんは、学生時代よりIT関連の仕事に携わりたいと考えていました。
収入にも将来的な不安があったので転職することにしました。
せっかくの転職なのでミスはしたくないと考え転職エージェントに登録することしました。
担当者とミーティングを行いながら人柄、思考、キャリアプランをまとめて進むべき方向性をまとめました。
その結果未経験ではありますが都内のIT企業でグラフィックデザイナーとして採用されました。
普段からデザイン系の雑誌や書籍にも目を通しており、DTPエキスパート試験にも合格したことで自信がつきました。
事務職から未経験でグラフィックデザイナーに転職
地元で事務員をしていたBさんは、資料作成時にパワーポイントを駆使して分かりやすいデザインの資料を作ることが得意で社内でも評判となっていました。
いつか自分でデザインの仕事をしてみたいとも考えていました。
そんな時会社の代表が変わりこれまで事業方針や、ルールが大きく変更となってしまいBさんにとってはやりにくい場所となってしまいました。
良い機会だと考えたBさんは会社を辞めてデザイン関係の仕事に就こうと考えました。
さっそく転職エージェントに登録して、面談を行い、転職活動を開始しました。
未経験のため、多くの企業から書類選考で不採用となることもありましたが焦らず転職活動を進めたことで都内のIT企業で、グラフィックデザイナーとして採用されました。
日頃から勉強していた部分と、会社が一から育ててくれるといった方針を取っていたので見事色彩検定2級にも合格して会社の主戦力としてご活躍されているそうです。
営業職からグラフィックデザイナーに転職
地元の広告代理店で営業職として勤務していたCさんは、協力会社であるデザイン事務所や、印刷会社と演出やデザインを考えているうちに、自分が直接携わりたいと考えるようになり転職を決意しました。
しかし、地元では未経験社を受け入れてくれる企業は無かったので、企業数の多い東京で転職することにしました。
一人で活動するより、第三者の目がある方が良いと考えたので転職エージェントに登録することしにました。
エージェントでは、これまでの経歴も活かせる企業を紹介してくれたので、とんとん拍子に選考が進みすぐに転職先が決まりました。
グラフィックデザイナーとしては未経験でしたが、入社後にDTPエキスパート試験にも合格してご活躍されています。
転職するんじゃなかった!未経験からグラフィックデザイナーへ転職【失敗例】まとめ
未経験職種への転職活動は、安易に行動を起こすと失敗してしまう危険性もあります。
ここでは、お2人の体験談を通して、なぜ失敗したのか、その教訓を挙げていきます。
一般事務からグラフィックデザイナーに転職
一般事務として地元企業で働いていたDさんはIT企業に憧れがあり、求人サイトでグラフィックデザイナーの求人を見つけて見事採用されました。
すでに出来上がっているものに手を加えるだけだと考えていましたがCADを使って設計をするのが苦手で仕事が遅れがちになってしまいました。
PCを使う仕事だから、前職の経験を活かしてなんでもできると思っていたら実はDさんにとって苦手なジャンルでした。
IT企業へのあこがれだけが先走ってしまい、転職前に仕事内容をしっかり把握しておけばこのような苦労は無かったと後悔されています。
デパートの販売員からグラフィックデザイナーに転職
デパートの販売員をしていたEさんは、学生時代よりPCを使ってイラストを自由に描くことが好きで、いつか仕事にしたいと考えており、社会人としてのキャリアも積めたのでIT企業に転職しました。
イラストは得意だったのですが、illustratorやphotoshopの経験不足で思ったようなデザインが作成できず、クライアントからの要望に応えるデザインを創作することに大変苦労しました。
突然のデザイン変更や、細かな修正が多く仕事も思うようにはかどっていないのがEさんにとってもストレスなようです。
事前に、グラフィックデザイナーの仕事について転職エージェントを使い時間をかけて情報収集をしていれば、このようなミスマッチも防げたのかもしれませんね。
その差はどこに? 未経験職種への転職に失敗する人、成功する人
ここまでの内容をまとめて、転職に失敗しているグラフィックデザイナーと成功しているグラフィックデザイナーの特徴を比較してみましょう。
グラフィックデザイナーの未経験からの転職に失敗している人に共通していること
転職前にグラフィックデザイナーの仕事内容について理解しておらず、転職後に理想と現実の違いに困惑している。
グラフィックデザイナーの未経験からの転職に成功している人に共通していること
転職前にグラフィックデザイナーの仕事について転職エージェントを使って情報収集をしており、仕事内容を理解している。
未経験からグラフィックデザイナーへの転職に成功するには、例えば「進みたい分野に強い転職エージェントを利用する」といったことが秘訣と言えるかもしれません。
転職エージェントに登録してキャリアアップを実現しよう
最後に、グラフィックデザイナーをめざす方が転職に失敗しないためのアドバイスをお伝えします。
転職エージェントに登録してキャリアアップを実現する
グラフィックデザイナーの転職に転職エージェントをお勧めする理由
グラフィックデザイナーの転職に転職エージェントをお勧めする理由は3つあります。
- 希望の実現に向けて担当エージェントがしっかりサポート
- カウンセリングを丁寧に行い最適の企業を紹介
- 求人サイトには出てこない優良案件が多数
以上のことから、転職エージェントを積極的に利用して、有利な就活を進めてください!
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