既卒や第二新卒で上京して、東京の人気企業に就職したいと思っている皆さん。
転職人気企業ランキングで上位に入っている
LINEってどんな会社なのか知りたい
と思ってこのページをお読みくださっていることでしょう。
LINE株式会社は、平均年収が716万円と、業界内でも高い水準で知られています。
また、本社が東京都新宿区新宿にあり、立地で東京の企業選びをしたい人にとっても魅力的な会社です。
いい会社の解釈は人によって違うと言っても、
「業績が好調」「待遇が良い」「働き方改革など社内環境が良い」
そんな会社が優良企業だと思うのは、誰にとっても共通するのではないでしょうか。
そこで、このページでは、LINEはなぜ優良企業なのか解説していきます。
さらに、LINEの特徴や採用動向なども紹介しますので、就活の参考にしてください。
目次
【企業研究 LINE】何十社もの経営方針を企画立案するスキルを要求される
LINEは現在の日本の情報伝達のツールとして、完全に社会に根付いたサービスであり、若い世代の人から年配の方たちまで幅広く利用されている、非常に便利なアプリを運営する会社として有名です。
最近ではLINE PayやLINEモバイルを利用したことがある人も多いのではないでしょうか。
あれだけの利用があって、知名度があるラインがこれからどのような事業を構想しているのかを考えながら、LINEへの転職を考えてみたいと思います。
LINEの現状
メガベンチャーLINEのセグメント別売上高は、広告52%、コミュニケーション14%、コンテンツ18%、Friends9%、その他7% 海外比率28%とのことです。
メガベンチャーLINEの従業員数は、連結6,488名で、平均年齢は34.4歳で、平均年収は716万円です。
現在は、Zホールディングス傘下でヤフーと経営統合をしようとしており、まずソフトバンク社と韓国のNAVER社が当社1株を5,200円で公開買付けをすると提案し、全体の株式を取得しようとしており、成立なら上場が廃止します。
Zホールディングスは、LINEを経営傘下に入れた後は、AI投資を年1,000億円する予定であり米国、中国のGAFAなどの巨大企業に対抗しようとしています。
メガベンチャーのLINEの広告収入は順調であり、スマートフォン決済も利用者が増えていますが、キャンペーン費などの膨張が想定を超えていて、2020年12月期もLINEアプリの機能を拡充することで広告は伸びる予定で、決済・金融事業の拡大も見込めますが、先行投資の費用がなお重い状態です。
上記は、東洋経済社の会社四季報に掲載されているLINEの業績です。
LINEの売上高は、2015年度から、増え続けていていますが、経常利益、最終利益を見ると、2018年度から2019年度は赤字であり、2020年度も赤字の状態です。
上記のグラフは、LINEの株価の日足のチャートであり、昨年の11月15日にZホールディングスによる買収の発表で株価が急上昇し、その後もZホールディングスによる買い付けが継続しているようで、ほとんど株価が動いていない状態となっています。
そもそも赤字の会社の株価が、買収前でも4,600円もしているというのは、LINEへの成長性の期待であり、将来の業績を買っていたと推測されます。
LINEの転職
メガベンチャーLINEの転職は、LINEのホームページに職種別に転職での採用の職種が掲載されていて、1つ1つの職種に募集要項や応募の方法などがかれてあります。
LINEの転職への転職を希望される方は、希望する職種を選んで募集要項や必要経験、スキル、資格などを確認してから応募をしましょう。
LINEの転職の職種をここでは、1つ取り上げて内容を解説したいと思います。
サーバーサイドエンジニア/AI設計・開発・運用
雇用形態:正社員
業務内容:LINEは、情報とインターフェースの関係は人工知能の進化によって革命的に変わっていくということを確信し、新たな戦略としてクラウド人工知能プラットフォーム「Clova」を発表いたしました。
本ポジションは、人工知能プラットフォームの設計・開発・運用をはじめとして、蓄積されたデータの精製、機械学習を基盤にした人工知能コンテンツ進化などを事業組織とともに遂行していただきます。
スケールと分散処理を考慮したデータ構造設計および開発やビジネス要求事項に柔軟に対応できるシステムやミドルウエアの開発が主な業務です。
- 人工知能プラットフォームのサーバーサイドの機能のAPIの設計および開発業務。
- スケールと分散処理を中心に考えた大容量のデータストレージのデータ構造設計および開発業務。
- 人工知能プラットフォームの構造・性能・拡張性の継続な改善や多様なビジネス要求事項に柔軟に対応できるシステムとしての技術ビジョンの作成。
応募資格
【必須の経験・スキル】
・ウエブアプリケーションもしくはサーバー開発経験 3年以上(言語: Java/C++/Ruby/Perl/Python/PHP/scala/goなど)
【歓迎する経験・スキル】
・go言語での開発経験
・大規模プラットフォームの開発経験
・ポータル、EC、コミュニティなど、トラフィックの多いサイトでの開発経験
・NoSQL(Redis, memcached, MongoDB, HBaseなど) を利用した開発経験
・Spring、Hadoopなど、オープンソースソフトウエアを利用した開発経験
・プロトコルの設計・開発経験
・Apache, nginx, Tomcat, MySQLを利用した開発経験
・コンピューターサイエンスの基礎知識
(アルゴリズム、データ構造、データベース、ネットワークなど)
求める人物像
・インターネットが好きで、その可能性を信じている方
・新しい知識、技術を貪欲に吸収する意欲のある方
・勤務地:東京都新宿区
・勤務時間:専門業務型裁量労働制(1日の労働時間に関わらず1日9.5時間労働したものとみなします。)、フレックスタイム制(コアタイム 11:00〜16:00)、10:00~18:30(実働7時間30分)のいずれか適用 ※面接後に決定待遇
休日、福利厚生
■休日/休暇
・完全週休2日制(土・日)、祝日、年次有給休暇、年末年始休暇、慶弔休暇、リフレッシュ休暇制度(勤続5年で10日間)
■福利厚生
定期健康診断、各種社内イベント他
給与
・年俸制(保有されるスキル・経験・能力により優遇、相談の上で決定)
・年俸の12分の1を毎月支給。
・別途、インセンティブプラン有(※1)
・給与改定:年2回
・諸手当:交通費全額支給、LINE Pay Card Benefit Plan(※2)
(※1)年俸額の他に、会社・本人の業績、評価に応じ、年2回インセンティブを支給することがあります。
(必ず支給されるものではありません。また、支給日に在籍している場合に限り支給対象です。)
(※2)社員の「健康維持増進」「自己啓発」「次世代育成」を目的として給与とは別に支給する手当です。
■各種保険
雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険
というように、たくさんの職種1つ1つに募集要項が詳しく公開されていて、転職活動がしやすくなっています。
LINEの実際の転職者の口コミでは、【仕事中の休憩時間】チャットツールなどで連絡し自身のタイミングで休憩時間を取って良いとの意見。
チャレンジ歓迎の気風を感じる。やる気と実力があれば自分でいくらでも仕事の幅、ジャンルを開拓していけるだろうことが、先輩たちのキャリアから見受けられる。正社員限定で社内公募もある、との意見。
年俸制です。実績を挙げればインセンティブが出ることもあります。毎月、手当てとしてLINEpayでの支給もあるため、重宝しています。ランチが安く、朝食は無料配布なので、社内で過ごす分には毎月のランニングコストが低いです、との意見。
勤務時間に関しては基本7.5hです。裁量労働制の方は毎回連絡する必要はありますが基本10時から18時30分の中で出勤退勤すれば問題ないことになっている。今年からは残業がかなり抑制されており、自分の時間もとりやすいと思いますとの意見がありました。
まとめ
LINEはもともと韓国企業のネイバーが開発したサービスですが、日本とアメリカに上場している日本企業です。
日本企業でありながらグローバル展開を前提とした事業と言えます。
LINEは日本でのシェアが圧倒的でしたが、現在LINEが注視するのは台湾、タイ、インドネシア市場など。
アジアでのビジネス展開に興味のある人には絶好の転職先です。
今後はZホールディングスからの資金調達を受け、ヤフーがグーグルに規模の絶対的な違いによって負けたことを反省の材料として、Zホールディングスは、日本の中でのインターネットサービスの展開を統一しようとしていて、その面では、LINEはZホールディングスの傘下となったほうが、経営も安定し、グループ全体としての業績のアップ分も期待できると思います。
さて、LINEは最近、中途採用に力を入れているのをご存知でしょうか。
さらなる事業拡大のため、即戦力となる人を求めており、中小企業出身者にも入社のチャンスがあります。
もちろん、地方出身者でも不利になることはありません。
また、社会人としての基礎ができている第二新卒も歓迎されているそうです。
転職サイトではあまり求人を見かけないと、不思議に思われるかもしれませんが、
実は、LINEの中途採用の求人は非公開であることが多いのです。
実態としては、転職エージェントが選考の機能を担っています。
LINEのような東京の人気企業、条件の良い優良企業の公開求人には応募者が殺到することが考えられるので、
対象者を絞り込んだ上で求人情報が開示されるのが普通です。
求人が見つからないとあきらめないで、転職エージェントに登録してみてください。
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最後に、LINEへの就職・転職をめざしたい方や、この業界についてもっと詳しく知りたいけれど、どうすればいいか分からないという人に
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