アルバイト経験を履歴書に書くコツはたった3つ!転職成功者の書類の書き方

アルバイトから正社員に転職するチャンスを、東京で探したいと思っている皆さん。
転職活動をしている方のなかには、地方に住んでいて希望のお仕事が少なく、学校を卒業してからずっとアルバイトや派遣をしてきた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

「そろそろ正社員求人に挑戦したいけれど、履歴書に書ける経歴がない…」
「正社員以外の経歴なんて書く意味があるのかな?」

こんな風に、アルバイトや派遣での経歴もすべて記載するべきなのか、履歴書の書き方を悩んではいませんか?

この記事では履歴書を書く理由から、書き方の注意点まで詳しく解説していきます。

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そもそも転職活動に、なぜ履歴書が必要なの?

転職活動を始めるとき、まず必要になるのが「履歴書」です。

履歴書はアルバイトや派遣の面接でも必要になるものなので、イメージがつきやすいですよね。
履歴書を準備するのはなかなか大変ですが、そもそもなぜこんなものを用意する必要があるでしょうか?

応募者は全員初対面なので「氏名や住所、年齢などの個人情報・学歴や職歴など簡単な経歴」など基本情報を、まずは面接官に伝える必要があります。

 

履歴書が必要な理由は、「あなたがどんな条件の人なのか?」を一枚の紙にまとめることで、面接官にわかってもらうためです。

地方在住の場合、まずは会社説明会に行って、採用担当者の話を聞いたり、相談したりしてから応募するということはなかなかできません。

地方在住者にとっては特に、履歴書の提出は最初の自己紹介となり、これがないと面接に参加する資格を得ることができない、いわば受験票のような役割を果たしているとも言えるでしょう。

履歴書にはアルバイトの経歴も書くべき?

採用担当者は選考を行うにあたって「この人を採用したら活躍してくれそうか?」という点を、これまでの経歴をもとに判断しています。

そのため、たとえアルバイトであってもその経験が役に立ったり、そこで培った人柄が魅力点になったりする可能性もあるので、雇用形態にかかわらず学校を卒業してからの職務経歴は正直にすべて伝えるべきです。

また、企業の採用担当者は、履歴書を見て次のようなポイントを確認しています。

  • 年齢はいくつか?
  • 実家から通うのか、一人暮らしをするのか?
  • どんな学校を卒業していてどんな職歴のある人か?
  • 今の年収と希望年収に大きな差がないか?

このとき、「事実としてどんな人なのか?」をチェックしているわけで、決して「すごい経歴の人かどうか?」という視点で選考しているわけではありません。

ですので、アルバイトをしてきたことを隠して事実を捏造する必要はなく、実際の経歴を正直に書くようにしましょう。

 

特に、希望する企業のお仕事内容と、アルバイトで経験した業務が似ていたりマッチしている場合は特にその経歴が強みになります。

地方には正社員の求人が、種類も件数も圧倒的に少ないことを、東京の会社の採用担当者はよく知っています。背伸びをして学歴や職歴を盛ったり嘘をつく必要はないので、地元で就いていたアルバイトや派遣の経歴も正直に記載をしましょう。

転職者が証言。履歴書の書き方を知っただけで通過率アップ!

受験票のような役割を果たす履歴書ですが、形式に不備があると内容とは関係なく不合格となってしまう可能性があります。

地方在住者は履歴書を持って会社説明会に行くといった効率的な就活ができないので、この履歴書送付を面倒がってしまう人が多いようです。
事実さえわかればいいと適当に記入する癖がついてしまっていないでしょうか?

 

ここからは、履歴書を記載するときに転職者がどんなことに気を付けていたのか、具体的な体験談を3つご紹介します。

手書きとPC作成を使い分けて書類通過率アップ!

履歴書には実は、手書き・PCの2種類の作成方法があり、賢い転職者は応募企業の社風に応じて使い分けていることをご存知ですか?

重要な書類は手書きで提出すべきだという文化が未だに日本には根付いており、次のような企業は手書きで提出を求める傾向が強いです。

  • 長い歴史のある大手企業
  • 社員の年齢層が高い企業
  • 老舗の製造業や金融企業

例えば、バスやタクシーの乗務員志望で転職活動を始めた人は、見た目が汚い履歴書は選考官に悪印象を与えてしまうのではと考え、履歴書を下書きしてから清書するようにしました。
正社員の職歴はありませんでしたが、中学校卒業以降の学歴を省略せず詳しく手書きしたおかげで、履歴書の印象が良くなり、書類選考を通過することができるようになりました。

一方で、今の時代は特にPCで作成してもOKな企業や、むしろ印刷の方が好印象な企業も多くあります。

  • ITやWeb系など先進的な技術をもった企業
  • ベンチャーやスタートアップ段階の新興企業
  • 日本の風習があまり関係しない外資企業

上記のような企業は手書きではなくむしろPCで作成した履歴書の提出を求める場合もあります。

企業側から指定のない場合は、どちらでもOKな場合が多いですが、応募する企業の社風や風土によって変更するのがよいでしょう。

変換ミスや略語の癖を直して書類通過率アップ!

パソコンで履歴書を作成していたある既卒者の方は、不通過になった履歴書をふと見直してみました。
すると、「Wordでの文書作成」と書きたかったのに、「文章作成」と間違い、エクセルとアクセスを混同して「アクセル」にしているなど、大量の誤字が見つかったのです。

誰かに提出する書類に誤字・脱字をなくすのは、社会人としての基本なので、間違いがあるとそれだけで不合格になってしまうのだと気付いたそうです。

また、これまでは家族に履歴書を見せるのが嫌でしたが、お兄さんに間違いがないかダブルチェックをしてもらいました。

その結果、英検は「実用英語技能検定」と書くのが正しいとか、「見れる」は「ら抜き言葉」という間違い表現なので、「見られる」に直さないといけないなど、自分が知らなかったことを教えてもらい、正しい履歴書を完成させることができました。

 

書式を整えたら書類通過率アップ!

現在は地方でサービス業に従事している、ある転職希望者は、転職活動を始めるまで正式な履歴書を書いたことがありませんでした。

そのため、手書き履歴書で誤字をしてしまった場合は修正液や修正テープで消すこともよくあったと言います。

履歴書が乱雑だと会う前から「きっと雑な人なんだろうな」「礼儀のなってない人だな」というマイナスな印象を与えていたかもしれないと、不採用原因を振り返っていました。

今では自分ができる限り最大限に、一文字ずつを丁寧に作成しているそうです。

 

手書きではなくPCで作成する場合でも、案外気をつけることが多いです。

  • 西暦と元号はどちらかの表記で統一されているか?
  • 英数字は半角か全角のいずれかで統一されているか?
  • 枠線の太さが違ったり、消えてしまっている箇所はないか?

「そんなに細かいところまで?」と思われるかもしれませんが、細部まできちんと仕上げていけるかどうかも書類選考の一環です。

また、PCを業務で使うポジションが殆どなので、基本的なパソコン操作を抜かりなくできていれば、プラスの評価にもつながるでしょう。

 

手書きの場合は特に応募者の個性を表すので、慎重に作成しましょう。

  • 丁寧な文字で書いているか?
  • 文字の縦列はそろっているか?
  • 入学・卒業年度に誤りはないか?

 

手書きで仕上げる場合、印刷とは違って丁寧に作成したかどうかが伝わりやすく、完璧に作成ができれば志望度の高さを示すことができます。

まとめ:履歴書を正しく書いて、印象をアップさせよう!

こちらの記事では履歴書の書き方についてご紹介しました。

履歴書は形式的なものと言われますが、文字通り「形式」が通過率を左右することが、転職者の体験から分かりました。

  • 手書きとPC作成を、会社によって使い分けること
  • 変換ミスや略語の癖をなくすこと
  • 書式を整え、雑な印象をなくすこと

どれも、当たり前のことと言えるかもしれませんが、この「当たり前」を実践し続けることによって、書類通過率はどんどん上がっていくのです。

決して「すごい人かどうか?」を見ているわけではありませんので、自信をもって今の自分の経歴を書くようにしましょう。

 

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