既卒や第二新卒で調剤薬局薬剤師になりたいと思っている方や、地方から転職して調剤薬局薬剤師になりたいと思っている皆さん。
実際に転職した人の体験を知りたい
と思ってこのページをお読みくださっていることでしょう。
薬剤師とひとことに言っても、企業の特徴、仕事の中身、働き方のスタイルはさまざまです。
転職することで、希望通りの就職が決まればいいのですが、思っていた仕事と違うとか、東京で生活に困ってしまった、といった失敗は避けたいものです。
そこでこの記事では、実際に転職した調剤薬局薬剤師の体験談を成功例も失敗例もご紹介します。
さらに、調剤薬局薬剤師のための失敗しない転職方法も、合わせて解説します。
目次
転職してよかった!転職体験談【成功例】まとめ
調剤薬局薬剤師に転職することで、給料や待遇に満足している人や、スキルアップがかなった人はたくさんいます。
ここでは、転職に成功した3名の方の体験談をご紹介します。
病院勤務から調剤薬局へ転職
総合病院で薬剤師として働いていたAさんは主に入院患者の服薬指導や調剤業務を担当していましたが、大きな病院ということもあり業務や、会議の準備なども多くとても疲れがたまっていました。
心身ともに疲れ果てて倒れてしまう前に、新しい環境に移ろうと考えて転職することにしました。
転職エージェントに相談して、規則正しい生活を行いたいため残業が少ない調剤薬局に転職することを考えました。
エージェントのおかげで希望通りの土日祝日が休みの調剤薬局に転職することができて公私ともに充実する生活を送ることができました。
ドラッグストアから、調剤薬局の薬剤師に転職
地元のドラッグストアで勤務していたBさんは、処方箋が不要な市販薬の服薬指導などを行っていました。
薬剤師の免許は取得していましたが、知人に薬のことについて聞かれたとき、わかりやすく説明できませんでした。
専門職としてこれはまずいと考えてもっと知識を深めることができる職場に転職したいと考えました。
満足いく転職活動を行うため、医療業界に強い転職エージェントに登録することにしました。
打ち合わせでこれまでの仕事とこれから先どういった仕事をしたいのかを話し合いました。
その結果利用者の状況を確認しながら飲み合わせなどの注意点を説明できる調剤薬局に転職することができました。
調剤薬局は利用者も多いので自然と経験も積むことができました。
職場の雰囲気も良かったので大満足の職場だそうです。
医薬品卸会社の管理薬剤師から調剤薬局薬剤師への転職
地方の医薬品卸会社で管理薬剤師として勤務していたCさんは、新薬開発の申請や報告などのデスクワークを行っていました。
管理薬剤師として経験を重ねていく中で、新薬開発より病気になる前の予防医療に興味がありました。
医薬品卸会社だとその予防医療に携わることが難しかったので、その夢を実現すべく転職エージェントを使って転職することにしました。
転職エージェントと面談を行い、予防医療にかかわることができる調剤薬局の案件を紹介してくれました。
これまでの経歴も評価されたのでスムーズに面接も進み、内定獲得をすることができました。
希望通りの雰囲気の良い職場で、日々充実した毎日を過ごしています。
転職するんじゃなかった!調剤薬局薬剤師の転職【失敗例】まとめ
転職活動は、安易に行動を起こすと失敗してしまう危険性もあります。
ここでは、お2人の体験談を通して、なぜ失敗したのか、その教訓を挙げていきます。
ドラッグストアから調剤薬局への転職
ドラッグストアで医薬品や健康食品の販売を担当していたDさんは、今より月収の良い職場に転職したいと思い調剤薬局に転職しました。
私生活をより充実したものにしたいと考えていたのですが、ドラッグストアで働いていた時より、扱う薬が複雑となりそれを覚えることがDさんにとっては苦になりました。
薬剤師として、仕事は同じだと思っていたので失敗の原因でした。
条件の部分にこだわってしまい仕事内容の確認をおろそかにしてしまいこのようなことになってしまいました。
自身にあった職場を探すには、しっかりと情報収集をするべきだということがわかりますね。
総合病院の薬剤師から調剤薬局に転職
地元の総合病院で薬剤師をしていたEさんは、入院患者の服薬指導や薬剤の調剤業務を担当していました。
大病院ということで担当患者も多く、不規則な勤務体制でプライベートな約束をしていてもかなりの確率でドタキャンしなければならないほどでした。
そんな生活に嫌気がさして調剤薬局に転職にすることにしました。
規則的な勤務体制の職場でしたが、これまでの自分のペースが崩れることになってしまい
小さなミスが続いてしまいました。
また、そこまで接客が得意でないことに気づき、長居して話してくるお年寄りが悩みの種となっていました。
コツコツできる仕事と考えて薬剤師の道に進みましたが、条件だけで職場を決めてしまったので後悔されているそうです。
その差はどこに? 転職に失敗する人、成功する人
ここまでの内容をまとめて、転職に失敗している薬剤師と成功している薬剤師の特徴を比較してみましょう。
調剤薬局の薬剤師への転職に失敗している人に共通していること
自分の条件に固執して、融通が利かない
調剤薬局の薬剤師への転職に成功している人に共通していること
転職後、どういったキャリアプランを描いていきたいのか明確にしている
調剤薬局の薬剤師が転職に成功するためには、例えば「転職エージェントに相談して、満足のいく転職をする」といったことが秘訣と言えるかもしれません。
転職エージェントに登録して失敗しない転職を叶えよう
最後に、調剤薬局の薬剤師をめざす方が上京して失敗せずに転職するためのアドバイスをお伝えします。
転職エージェントに登録して失敗しない転職をする
調剤薬局の薬剤師の転職に転職エージェントをお勧めする理由
調剤薬局の薬剤師の転職に転職エージェントをお勧めする理由は3つあります。
- 丁寧にカウンセリングを行いぴったりの求人案件を紹介してくれる。
- 優良案件を多数持っている。
- 転職後の相談にもエージェントが乗ってくれる
以上のことから、転職エージェントを積極的に利用して、有利な就活を進めてください!
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