上京就活前に既卒者が覚えておきたいグループディスカッションテーマ40選

グループディスカッション(GD)とは、提示されたテーマについて複数人で話し合いや討論を行うものです。

応募者のコミュニケーション力を判断する選考手段として、新卒採用で多くの企業に取り入れられています。

しかし、既卒者をはじめ、第二新卒、転職者といった中途採用においても、このグループディスカッションを取り入れているケースがあります。

既卒者の皆さんにとって、グループディスカッションは個別の面接と大きく違い、どのようにアピールしたらよいか、その場で対応できないことも多いのではないでしょうか?

そこで、グループディスカッションの対策に不安を抱えている人に、頻出テーマや注意点をご紹介します。

 

既卒者にグループディスカッションが必要なのはどんなとき?

既卒者や第二新卒の場合、エントリーシートがなく、また面接回数が少ないなど、新卒とは選考方法が異なる点が多くあります。

欠員補充のための中途採用では、グループディスカッションは行われないことが多いかもしれません。

しかし、既卒者が新卒枠で応募している場合は、選考過程にグループディスカッションが含まれるケースも出てくることでしょう。

また、転職者に対しても、大手企業の定期採用や、ITベンチャー、コンサルティング企業など一部の業界ではグループディスカッションが取り入れられているケースが見られます。

既卒者へのグループディスカッションでの評価ポイントは?

既卒者にグループディスカッションが課される際は、異なる年齢の人とスムーズにコミュニケーションが取れるかどうかを見られることになります。

他人の意見をしっかりと聞く姿勢や、年下の人の意見を頭ごなしに否定したり論破したりせず、良いところを認めて発言できているかなどが評価されます。

また、既卒者の場合、発言回数(量)よりも論理的に話せているかなど、話の中身(質)が重視される傾向がありますので注意しましょう。

実際に地方既卒者で、グループディスカッションを受けた人は?

地方の既卒者が上京してグループディスカッションを受ける際には、どんな行動を取っていたのでしょうか。

2人の体験談をご紹介します。

ハローワークでグループディスカッションの練習をした既卒者

ある既卒者は地元のハローワーク相談室が主催するグループディスカッション・トレーニングに参加しました。

大学4年生と既卒者から成るグループでグループディスカッションの練習をすることができました。
そのあと、自分の役割を把握するなどの振り返りを行ったと言います。

この練習で、自分の向き、不向きを認識することができたそうです。
そして、グループのメンバーに合わせた発言をすることが今後の課題だと考えるようになったとのことです。

グループディスカッションで出身校を言うべきか迷った既卒者

久しぶりのグループディスカッションで緊張してしまった、ある既卒者の話です。

既卒でも出身校を名乗るべきかどうかで躊躇してしまい、自己紹介がまとめられず長くなってしまったそうです。

後になって、出身校を言うかどうかは企業の指示に従えばよいということを知りました。
また、新卒・既卒の混合でグループディスカッションを行う場合でも、他の人の自己紹介のやり方に合わせておけばよいということがわかったそうです。

既卒者必見! グループディスカッションテーマ40選

ここでは、既卒者がグループディスカッションの際に遭遇しやすいテーマ40例を紹介します。
傾向を知り、自分の意見を考えて臨みましょう。

既卒者に出題されやすいグループディスカッションは4種類

先に述べた通り、既卒者にグループディスカッションを課す場合、発言態度だけでなく発言内容も重視されます。
論理的思考が試されると言えるでしょう。

そのため、既卒者が参加するグループディスカッションのテーマは、「宝くじが当たったら何をする?」のような、ひたすらアイデアを出し合うテーマではありません。

グループ内で自ら自分の役割を理解しながらディスカッションに参加し、グループで何らかの結論を出すことを想定したものが選ばれやすい傾向にあります。

この傾向から、下記の4つのジャンルを対策しておくと良いでしょう。

  • 自由討論型テーマ
  • ディベート型テーマ
  • 選択型テーマ
  • 問題解決型テーマ

それでは、それぞれのテーマ例を詳しく見ていきましょう。

【既卒者向けグループディスカッション①】自由討論型

自由討論型グループディスカッションの特徴は、答えに正解がなく、自由に結論を出せることにあります。

抽象的なテーマが設定されることが多いため、テーマで使用されている言葉の定義やどのゴールを目指すのかを決めて議論することがポイントになります。

【既卒者が練習しておくと良いテーマ例】

①AIによって我々の生活はどう変わるか?

②一億総活躍社会ってどんな社会?

③理想的な企業とは?

④これから伸びる業界とは?

⑤リーダーが果たすべき役割とは?

⑥理想の上司とは?

⑦理想の働き方とは?

⑧お客様が満足する最高のサービスとは?

⑨10年後どんな人間になっていることが重要か?

⑩尊敬される人になるには?

【既卒者向けグループディスカッション②】ディベート型

ディベート型グループディスカッションとは、反対派VS 賛成派の立場に分かれて議論する方法です。
攻撃的になることを避け、論理的に議論を成り立たせることがポイントになります。

類似のケース型として、参加者一人一人に資料が渡され、役割が与えられたうえでテーマについて議論する方法もあります。

【既卒者が練習しておくと良いテーマ例】

①コンビニは24時間営業すべきかどうか?

②小学生にスマートフォンは必要かどうか?

③学歴は重要か否か?

④年功序列制を維持するべきか?廃止するべきか?

⑤原子力発電は必要か?不要か?

⑥公共の場所は全面禁煙すべきか?

⑦気の強いAさんと気が弱いBさん。2人がミスをしたとき同じように叱って良いか?

⑧飲み会を情報共有の場として義務化すべきか否か?

⑨経済発展より環境保護が大事かどうか?

⑩企業の目的は利潤追求である。是か非か?

【既卒者向けグループディスカッション③】選択型

選択型グループディスカッションとは、一つのテーマに対して複数の選択肢が与えられ、最終的にひとつの結論を討論の上、選択するという形式です。

この形式のグループディスカッションは、話し合いが非常に白熱しやすいという特徴があります。
自己主張が激しくなりすぎたり、感情的になったりせずに、秩序立って意見を言えているかどうかが評価されるポイントになるでしょう。

【既卒者が練習しておくと良いテーマ例】

①仕事は質か量か?

②愛とお金、どちらが大切か?

③仕事に大切なのはお金かやりがいか?

④男と女はどちらが得か?

⑤大企業と中小企業のどちらが良いか?

⑥通年採用か、一括採用かどちらが良いか?

⑦テレビとYouTubeはどちらが有益か?

⑧テレビCMかネット広告、どちらが有効か?

⑨企業にとって大切なのは人材か資金か?

⑩大阪、名古屋、福岡のうち東京に代わる日本の首都にふさわしいのはどれか?

【既卒者向けグループディスカッション④】問題解決型

与えられた課題について、解決策を提示することを目的としたグループディスカッションです。
テーマに関する資料が配布される場合もあります。

参加者に納得感があるアイデアに決まりやすいため、実現可能なアイデアを出せるようにしておきたいものです。

【既卒者が練習しておくと良いテーマ例】

①少子化を解決するにはどうすればよいか?

②高齢化社会を解決するにはどうすればいいか?

③連休の渋滞を解消するにはどうすればいいか?

④AIに代替されないためにはどんな能力を付けるべきか?

⑤パワハラをなくすにはどうすればよいか?

⑥社員のモチベーションを上げるにはどうすればよいか?

⑦若者から自社商品の認知を上げるためには?

⑧都心のクリーニングチェーンの売上を向上させるには?

⑨百貨店の売り上げを伸ばすには?

⑩自社のインフラを活用して新規事業を考えてください。

既卒者はグループディスカッションでサポート役に回る手も

グループディスカッションでは司会進行役、書記、タイムキーパーのような役割を分担します。

しかし、役割だけで評価が決まることはないので、既卒者が新卒学生と一緒のグループになった場合は、リーダーになりたい人をリーダーに立てても問題ありません。

役割についていない人は、発言役として活発な議論が展開できるように協力姿勢を示すと良いでしょう。
知っている情報を提供するという形での貢献は評価されやすい傾向があります。

また、役割についた人をサポートする役目に回るのも良いでしょう。

地方の既卒者は、グループディスカッションの予習を!

既卒者は、新卒学生に比べるとグループディスカッションへの参加頻度は少ないという傾向があります。
グループディスカッションは慣れの要素が大きいため、既卒や第二新卒の人からは緊張しやすいという声が多く聞かれるのも事実です。

ディスカッション選考が決まったら、十分に予習をして自信を持って臨むようにしましょう。

既卒者はグループディスカッション前日、勉強に集中して

地方の既卒者が上京して就活し、グループディスカッションに臨む際は、集中して勉強ができる宿泊先を確保することが課題になります。

ビジネスホテルなどが適していますが、ホテルに泊まる予算がない人は、民泊の個室を利用することをお勧めします。

既卒者は民泊の個室で、グループディスカッション前日を快適に

就活の宿には、学生に人気のシェアハウスタイプの民泊もあります。

しかし、既卒者の中には新卒学生とは話が合わないと感じられる人や、選考前にはあまり顔を合わせたくないと思われる人もいることでしょう。

グループディスカッションの前に余計なストレスをためないよう、個室タイプの民泊で過ごすことをお勧めします。

まとめ

グループディスカッションの4つの形式の特徴を理解し、面接官が何を見ているのかポイントを把握したうえでグループディスカッションに臨みましょう。

  • 自由に結論を出せる【自由討論型】
  • 反対派VS賛成派に分かれる【ディベート型】
  • 複数の選択肢から一つの結論を導き出す【選択型】
  • 解決策を提示する【問題解決型】

グループディスカッションとはチームで合意を形成するためのワークです。
既卒者が新卒学生と同じグループになることもあれば、年上の転職者と同じグループになることもあります。

どのような人と組む場合も、相手をサポートすること、相手の発言を受けて議論の流れについていくことが必要になります。

前日には民泊の個室を利用して予習を万全に行いましょう。

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